売り場の棚に卵がいっぱい、国産の卵の価格低迷が続いています。4月下旬以降、6度も値下げました。台北市卵商業同業組合の劉威志・常務理事は、卵の価格は25日から2台湾元(約9.6日本円)引き下げられ、産地での価格は600グラム当たり27.5元(約135日本円)から25.5元(約125日本円)に下がり、卸売り価格も27日から600グラムあたり37元(約181日本円)から35元(約171日本円)に下がると発表しました。
なお、過去4年の産地における卵の値段を見てみますと、最も安かったのは2021年10月の600グラムあたり23.5台湾元(約115日本円)です。今の卵の価格は当時より2元高くなっているだけで、卵の価格は過去4年の最安値に近づいています。
(編集:王淑卿/本村大資)