![5月の景気判断信号は2ヶ月連続の「黄色赤色」、国発会:景気は穏やかに回復](https://jp-static.rti.org.tw/assets/thumbnails/2024/06/28/f4d11d537e173f9e77c5d90fed3b4d18.jpg)
台湾の経済政策の策定などを担う国家発展委員会(国発会)は27日、5月の台湾の景気総合判断指数を発表、AIアプリケーションのニーズ増などの恩恵を受け、前月と同じ35ポイントでした。景気判断信号は景気の加熱傾向を示す「黄色赤色」信号でした。国家発展委員会は、先行指標と同時指標はいずれも上昇しており、国内の景気が引き続き、成長を続け、回復し安定している状態であることを示していると説明しています。
景気判断信号を構成する9つの指標はいずれも前月と変わらず、生産、機械及び電機設備輸入値などは景気が活況であることを示す「赤色」信号で、輸出は景気の安定を示す「緑」信号で、先行指標と同時指標はいずれも上昇しています。
(編集:駒田英/本村大資)