close
Rti台湾国際放送公式アプリをインストール
開く
:::

双十国慶節親善チーム、今年はマスクからも笑顔が見える特訓

  • 08 October, 2020
  • 中野理繪
双十国慶節親善チーム、今年はマスクからも笑顔が見える特訓
国立台北大学の「国慶親善大使」が日ごろの訓練の成果を披露した。今年はマスクを着用してサービスを行わなくてはならず、いかにして目元で笑顔を見せられるかの特訓も行った。(写真:CNA)

中華民国の建国記念日、10月10日「雙十國慶節」の祝賀式典で来賓のエスコートを担当する国立台北大学の親善大使22名が先ごろ、「交差行進」や腰を落としてゆっくりと歩く「カマキリ歩行」など日ごろの訓練の成果を披露した。今年は新型コロナの防疫対策のため、マスクを着用してサービスを行わなくてはならず、親善大使チームも、いかにして目元で笑顔を見せられるかの特訓を行った。

*****

今年の「雙十國慶節」の祝賀式典で来賓のエスコートを担当する国立台北大学の親善大使22名が先ごろ、日ごろの訓練の成果を披露しました。「国慶親善大使」と呼ばれるメンバーは、みな15週、90時間にわたる集中特訓を受け、身体能力、姿勢、サービステクニック、そして臨機応変な対応能力を強化しました。

国立台北大学の親善チームはそれぞれが多才で、日本語や韓国語、フランス語、中には手話ができる人もいます。また全員が基本的な救命の資格訓練を受けています。さらには新型コロナの防疫対策としてマスクを着用してサービスを行わなくてはならず、今回は特別訓練として、いかに笑顔を保つかという練習と共に、いかにして目元で笑顔を見せられるかも練習しました。

国立台北大学親善チームの朱宇翔・副団長

「チームに入ったばかりの頃は、立ちっぱなしや座りっぱなしがとてもつらかった。しかし、1週間に2時間のトレーニングの時間があり、ハイレベルなトレーニングを行ったことで、姿勢をさらに良くする事ができた。すると克服した後は、辛くなくなった。」

国立台北大学親善チームの林曉汶さん

「達成感については、去年ゲストを見送った際に、ゲストが私たちのサービスがとても印象に残っているとして私たちに『ありがとう』と感謝の言葉をくださった際に、非常に達成感を得た。」

国立台北大学親善チームの今年の制服は中華民国国旗のカラーである赤、白、青の三色によって様々なレイヤーの視覚効果を表しています。

国立台北大学の張文郁・副校長

「今年の制服の特色は、男性はダークカラーのスーツに白のシャツ、女性は紅白のワンピースだ。」

親善大使はみな、最高の真心がこもった態度、そして最高のプロとしてのパフォーマンスをもって、式典に出席する国内外からのゲストと共に国の誕生日を祝いたいとしています。

「“2020誇りを持って前進”、中華民国建国おめでとうございます!」

(編集:中野理絵/王淑卿)

関連のメッセージ

本分類最新more