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コロナ沈静化も、台湾でマスク習慣化

  • 09 June, 2020
  • 曾輿婷
コロナ沈静化も、台湾でマスク習慣化
台北メトロ、台湾鉄道、台湾高速鉄道など公共交通機関では、入場時は体温測定やマスクの着用は必要だが、乗車する時、社会的距離を確保できれば、マスクの着用が不要となった。(写真:CNA)

新型コロナウイルスの沈静化に伴い、台湾の新型コロナウイルス対策本部、中央感染状況指揮センターは7日から、感染防止対策として設けていた各種の制限の多くを解除しました。台北メトロ、台湾鉄道、台湾高速鉄道など公共交通機関では、入場時は体温測定やマスクの着用は必要ですが、乗車する時、室内1.5メートルの社会的距離を確保できれば、マスクの着用が不要となりました。制限が解除されて翌日、台北メトロの車内では、なおマスクを付けている人がよく見かけられます。

利用者は「もう慣れたから」と話しました。

台北駅一階のコンコースでの座り込みも解禁となりました。

コンコースの床に座っている男性は「列車を待つ間にやることがないから、座るところがあってよかった」と話しました。

マスクの着用が不要になっても、マスクを持ち歩いて、デパートなど混雑場所でつけるという人もいます。

新型コロナウイルスの感染予防に役立つとされる、マスク着用がもう台湾に定着しているようです。

(編集:曽輿婷/王淑卿)

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