Rti 台湾国際放送 
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最近、台湾と日本の元卓球選手カップル、江宏傑さんと福原愛さんが度々ニュースに取り上げられていますね。
行政院内政部が発表した最新統計によりますと、2019年、台湾の離婚件数は5万4346組、平均して毎日148.89組の夫婦が離婚しています。結婚から離婚までの年数の中央値は8.17年、つまり、離婚したカップルの半数以上が結婚9年未満でした。そのうち、特に結婚5年未満が34.6％で最多、結婚5年以上10年未満が21.99％で2番目に多いです。離婚する人の年齢層は、35歳から39歳が最も多く、１万組以上もあります。
周辺諸国と欧米の主要国と比べますと、台湾の離婚率は、中国大陸に次ぎ、日本や韓国、シンガポールを超えて、アジアで２番目に高く、同時にイギリス、フランス、ドイツよりもはるかに高いと言われていますよ。
この統計により、最近台湾では、「9年魔呪（9年のジンクス）」という譬えがあります。9年、魔力の魔、呪文の呪と書きます。「結婚生活が9年以上続くことが難しい」ことを指しています。江宏傑さんと福原愛さんも、そういう「9年のジンクス」にとらわれたのでは、という説もありますよ。
今週は、台湾の離婚の仕組みやルールについてご紹介したいと思います。
（編集：曾輿婷／王淑卿）
