
歴史、文化の視点から、台湾をご紹介しております
歴史、文化の視点から、台湾をご紹介しております
今日、台湾ではあちらこちらで“拜拜(お参り)”をしているのを見かけました。 というのも、今年(2022年)は、今日(3/4)が旧暦の2月2日にあたります。この旧暦の2月2日は、土地公(土地神様)の誕生日で、多くの人が家族の平和や商売の繁盛を祈る日なんです。 土地公というのは、その土地 ...more
先日、2月21日は「国際母語デー」でした。これは、言語と文化の多様性、多言語の使用、そしてあらゆる母語の尊重を目的として、ユネスコ(=国際連合教育科学文化機関)が1999年11月17日に制定した国際デーです。 私は日本に住んでいたときは、あまり日本語以外を意識する機会が多くなかったのですが、台湾では、&ldquo ...more
台湾には、中国大陸から移民が盛んになる17世紀以前から住んでいた多くの先住民族(=台湾原住民族)がいて、現在16の原住民族が政府に認定されています。 その16の原住民族のうちの一つ、パイワン族の伝統家屋「石板屋」を修繕、改修した建築物が、先ごろ、「2022パリデザインアワード」で銀賞に輝きました! この「石 ...more
春節(旧正月)の連休は明けましたが、まだまだお正月ムードが残っている台湾。それもそのはず、まだお正月は明けていないからです。 日本でも、年が明け、1月15日の「小正月」までお正月行事が続くというところが多いと思いますが、台湾でもお正月気分は旧暦の1月15日、「元宵節」まで続きます。 この「元宵節」とは、旧正 ...more
今日、2月4日は二十四節気の「立春」─。 「立春」の“立”は“始まり”の意味で、「立春」は暦の上で“春の始まり”とされています。 天文学的に言うと、「立春」とは、太陽の軌道(黄道)が315度になる日のこと。 季節の概念は早くは古代 ...more