
歴史、文化の視点から、台湾をご紹介しております
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今、東京・銀座にある泰明画廊で、「台湾の至宝、楊三郎展」が開催されています。 油絵や絵画に興味のある方はご存じの方が多いと思いますが、楊三郎とは、日本、フランスでの留学を経て、台湾での西洋美術の普及と芸術の発展に多大なる貢献をした人物です。 1907年、台北に生まれた楊三郎。 小学校低学年の頃、通学路にある文具店 ...more
≪トーク①:コロナ禍、 “オンライン展示”で博物館・美術館巡り≫ 台湾では、5月に新型コロナの域内感染が広がったことから、防疫警戒レベルを上から2番目に厳しい3級としていて、人の集まりを避けるため、博物館や美術館などの施設も全て閉館しています。すでに1か月以上閉館となってしまっていることから、 ...more
来週月曜日(6/21)は二十四節気のひとつ「夏至」─。 一年で一番、昼の時間が長く、夜の時間が短い日です。 夏至は、太陽が北回帰線上を通過するので、北回歸線標誌(北回帰線標塔)が建っている台湾の中南部・嘉義県水上郷や、台湾東部・花蓮県瑞穗や豊濱郷などには正午には毎年多くの人が集まり、影なしの写真を撮ったりして楽しん ...more
毎年旧暦の5月5日は「端午節」です。今年(2021年)は来週の月曜日、6月14日にあたります。 「端午節」には、ヨモギと菖蒲の葉を玄関に飾り、粽を食べる習慣があります。 …これだけ聞くと、日にちは違えど、日本の“端午の節句”と似ているような気がしますよね。 でも台湾の「端午節 ...more
6月に入りましたね。皆さんは6月といえば何を思い浮かべますか?梅雨?紫陽花?ジューンブライド? 実は台湾では6月といえば「卒業シーズン」なんです。 日本は「卒業シーズン」といえば春先3月ですが、台湾では欧米などと同じく9月入学のため、6月が卒業シーズン。毎年この時期になると、あちらこちらで卒業シーズンならではの光景 ...more