
「台湾ミニ百科」は、台湾に関するちょっとした豆知識をご紹介するコーナーです。毎週聞けば「台湾通」になれますよ!
「台湾ミニ百科」は、台湾に関するちょっとした豆知識をご紹介するコーナーです。毎週聞けば「台湾通」になれますよ!
5月に入り、この頃の台湾は、「政府が高笑い、人々が泣いている」と形容するのが、一番しっくり来るでしょう。どんなにお金持ちであろうと、どれだけ偉い人であろうと、この時期になると、必ずあるお金を支払わなければなりません。その金額は、台湾元数千元から、数百万、更に数千万元まで、それぞれ違っているものの、時 ...more
先週の水曜日、4月23日は、世界図書・著作権デー、すなわち、世界読書デーです。文化部は、4月20日から5月5日まで、走る、読書の読の旧漢字、そして台湾と書く、「走讀台湾」「読み歩き台湾」というイベントを開催しています。 イベントでは、19の地方自治体、620ヶ所の図書館、博物館、独立系書店と連携し ...more
東アジアにしか生息しない、絶滅危惧種の渡り鳥、クロツラヘラサギに関する、世界一斉個体数調査の結果は、今月に発表されました。 この調査は、香港のバードウォッチング協会が主催しています。2003年から毎年の1月に、日本、韓国、中国、香港、台湾、マカオ、タイ、カンボジア、フィリピンなどの地域で行われてい ...more
第二次国共内戦の後、国民党政府は台湾に拠点を移してきました。ところが、中国の雲南省のあたりにある一つの部隊だけは、共産党に屈したくなく、国境を超えてミャンマーまで政治亡命し、政府の支援がないまま、森の中で十数年間も戦い続けていました。 「孤独の駐留部隊」と呼ばれる兵士らは、ほとんど中国雲南省の出身 ...more
ここ最近、台湾中部が、毎年恒例の宗教イベント、航海の安全を守る女神、媽祖の巡礼でごった返しています。 媽祖は、中国の宋の時代に実在していた女性だそうです。生後1ヶ月経っても声を出して泣いたことがなかったので、「林黙娘」と呼ばれています。幼少期から観音様を敬虔に拝み、神通力を持つようになり、数々の奇 ...more