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宝島再発見 - 2022-05-21_在来線・台湾鉄道の神秘的な列車

  • 21 May, 2022
宝島再発見
中部・彰化発、南東部・台東行きの台湾鉄道の新しい区間列車、EMU900は、「一部の自強号より早く目的地に到着できること」、「莒光号より安いこと」、「いつ行っても乗車券がないという心配はないこと」などのメリットから、台湾鉄道史上で最も美しい「区間車」と呼ばれ、注目を集めている。(写真:CNA)

今週は台湾の在来線・台湾鉄道の神秘的な列車をご紹介いたします。

台湾鉄道は去る3月29日に、ダイヤを微調整しました。この微調整により、台湾の鉄道で30年以上も走行していた、車体の上半分が白、下半分がブルーをする、「復興号」が引退しました。それと共に、「神秘的な列車」と呼ばれる、691番の「復興号」も姿を消しました。この691番の「復興号」は週に一便しか運行されていませんでした。毎週日曜日、東部・花蓮発、北部・新北市の樹林行きです。安くて速いから、週明けの仕事、また学校に行く、花蓮に住む人たちがよく利用していました。

台湾南東部・台東に住むある女子大生は、台北の大学で学んでいます。旧正月連休前、帰省しようと思って空席を探していたら、なかなか乗車券が手に入りませんでした。何か家に帰る方法はないかと思って、台湾鉄道のダイヤを詳しく調べたら、意外な発見がありました。

一つ目の発見は、乗り換えなしで台湾を一周する特急列車「(プユマ号)」があったことと。

もう一つの発見は......

 

 

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