日本静岡県熱海市で土砂災害が発生しいてから一週間経ちました。台湾のメディアの報道によりますと、10日時点では、9人が亡くなり、20人が行方不明になり、130棟の建物が損害を受けました。警察と消防は10日までに約1700人を動員して捜索救助活動を続けています。
被災された方にお見舞い申し上げます。亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
一方、九州の鹿児島県、宮崎県、熊本県では大雨特別警報、または大雨警報が発令されており、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が呼びかけられています。
この地域にお住いの方々、是非お気をつけください。
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台湾における新型コロナの感染状況の沈静化により、国内旅行だけではなく、海外旅行も徐々に再開されている模様です。6日、台湾の大手航空会社、長栄航空(エバー航空)は、台湾から153人の乗客を乗せてグアム島に向かいました。
これはグアムでワクチン接種が受けられる「Air V&V(Air Visit and Vacation)」に参加するためのツアーです。「エア・ビジット・エンド・バケーション」は、グアムでの休暇中にCOVID-19ワクチンの接種を希望する旅行者のためのオールインワンパッケージです。
このプログラムに参加するため、7月と8月は、台湾から2000人ぐらいの旅客がグアム島に向かう予定です。
6日に出発した第一陣は、20歳から29歳の20代と40歳から49歳までの40代が最も多く、それぞれ21.1%を占めています。49歳以下の旅客は、旅客全体の73%を占めています。この年齢層の旅客は、まだ台湾でワクチンの接種を受けられず、コロナへの感染を心配していることから、海外へ行ってワクチンを接種することにしたと考えられています。
これらの旅客のうち、38%はモデルナ製ワクチンを、34%はファイザーワクチンを、23%はジョンソン・エンド・ジョンソンワクチンを選びました。しかし、3%の旅客はワクチンの接種を受けないことを選びました。