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宝島再発見 - 2021-04-17_日米首脳会談、共同声明に52年ぶり台湾明記

  • 17 April, 2021
宝島再発見
梅の収穫期を迎えている台湾では、梅農家は、人手不足の問題に悩んでいる。台湾南東部・台東県池上郷農会(日本の農協に相当)は、この問題を解消するため、梅狩りツアーを企画した。梅の収穫期における人手不足の問題を解消することが出来るとともに、梅の付加価値も高めると、一石二鳥。(写真:CNA)
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今は台湾マンゴーの開花期。台湾マンゴーの生産地の一つである台湾南部・屏東県では、マンゴーの花が枯れてしまうという旱魃のときによくある病気、アザミウマ(中国語名:薊馬)による病虫害が発生している。マンゴー農家によると、最近雨が降らないので、害虫アザミウマがどんどん繁殖している。週に三回農薬を使用してもそれを効果的に撲滅することが出来ないという。(写真:民進党の荘瑞雄立法委員提供、CNA)
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台湾北部の水がめである石門ダム(台湾北部・桃園市)の貯水率は17日時点で30%を割り込んだ。石門ダムの水源地の川上にある薑母島の外部との連絡に支障が来たされた。薑母島の住民は、農業機械を使って芝生となったダムの底に「SOS」の文字を描き、政府に援助を求めた。(写真:CNA)
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アメリカのバイデン大統領が16日、日本の菅義偉首相とホワイトハウスで会談を行い、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調した。会談終了後に発表された共同声明で、「台湾」が明記され、中華民国台湾の総統府と外交部は、歓迎と感謝を表明した。アメリカと日本が首脳会談の共同声明に台湾のことを明記したのは、1969年、当時の佐藤栄作首相とニクソンアメリカ大統領以来初めて、1972年、中華民国と日本との国交断絶以来、初めのことでもある。(写真:AFP)

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