宝島再発見 - 2020-11-14_11/15に開通する淡海ライトレールと11/16試験運営が始まる台中メトロ緑線

  • 14 November, 2020
  • 王 淑卿
淡海ライトレール藍海線の車両とプラットフォーム
淡海ライトレール藍海線の第一段階の建設工事が完成し、11月15日に開通する。1884年、ベトナム支配権をめぐる中国の清朝とフランスの戦争、清仏戦争の古戦場・滬尾古戦場の遺跡を保護するため、台北海洋大学駅と沙崙駅の区間では、淡水公司田渓をまたぐ高架線路が建設された。(写真:新北市捷運工程局提供)
台中メトロ緑線の車両(台中メトロ公司提供)
台中メトロ緑線の駅外観(台中市提供)
台中メトロ緑線の車両内装(台中市提供)

https://jp.rti.org.tw/news/view/id/93023

淡海ライトレール藍海線、11/15開通

https://jp.rti.org.tw/news/view/id/93048

台中メトロ緑線、11/16-12/15試験運営

台湾中部初のメトロ・台中メトロ緑線(グリーンライン)の一部区間が来週月曜日11月16日から試験運営に入ります。12月15日まで、交通系ICカードを使用すれば、無料乗車できます。正式な開業は12月19日です。16日開通するのは、烏日文心北屯線という区間です。北屯から出発、文心路に沿って建設される高架線路を経て烏日にある台湾新幹線こと、台湾高速鉄道の台中駅まで行きます。

全線18の駅があり、そのうち16の駅が高架駅です。始発駅は北屯駅、終着駅は、台湾高速鉄道の台中駅です。途中の松竹駅と大慶駅から台湾の在来線・台湾鉄道に乗り換えることが出来ます。台湾高速鉄道台中駅からも台湾鉄道(新烏日駅)と台湾高速鉄道(台中駅)に乗り換えることが出来ます。台湾高速鉄道台中駅は、台湾中部で三つの軌道交通の駅が直結している初めての駅になります。この三つの軌道交通機関は、台湾鉄道、台湾高速鉄道、台中メトロです。

台中市の盧秀燕・市長によりますと、11月16日から12月6日まで、毎日午前7時から午後8時まで、試乗に開放します。平日ならラッシュアワーには5分間隔、それ以外の時間帯なら8分間隔で運行されます。休日なら一日中8分間隔で運行されます。

しかし、12月7日から15日までは、開業後のダイヤで運行されます。つまり、毎日午前6時から深夜12時(翌日の零時)まで試乗を開放します。午後11時から12時までの深夜の時間帯なら15分間隔で運行されます。

台中メトロ公司は、交通系ICカードを利用すれば、全線の18駅で自由に乗り降りすることが出来ます。いずれも無料です。しかし、現金を使う場合、有料となります。初乗りは台湾元20元(約日本円73円)です。ですから、悠遊卡 (イージーカード)や一卡通(iPASS)などの交通系ICカードを一枚用意することをおススメいたします。メトロの駅のほか、大手コンビニエンスストア4社でも入手できます。非常に便利です。乗車できるほか、買い物なども使えるからです。チャージの上限は台湾元1万元(約日本円3万7000円)です。

台中メトロは、2008年、当時の胡志強・市長と現職の台中市長、盧秀燕・女史(当時は国会議員である立法委員だった)が自ら交通部の毛治国・部長を訪れ、建設を提案したものです。2009年10月に着工した台中メトロは、開通数年で豊かな経験を持つ台北メトロの経験を導入するため、当時の台北市の郝龍斌・市長と覚書を交わしました。

台中メトロの建設を担うのは、台北市政府捷運工程局(台北市新交通システム建設工事局)です。台中市が出資し、台北市が建設するという形になっています。この建設計画は、台中市の三代の市長を経ており、16日についに試験運営にこぎつく見通しです。総工費は、台湾元593億3700万元(約日本円1960億円)で、中央が台湾元328億3400万元(約日本円1205億円)を、台中市が265億300万元(約日本円973億円)を負担します。

台中メトロ緑線は、全長16.71キロメートルです。初乗りは台湾元20元(約日本円73円)、始発駅から終着駅までの乗車料金は台湾元50元(約日本円183円)です。所要時間は36分間です。始発駅は北屯駅、終着駅は、台湾新幹線こと、台湾高速鉄道の台中駅です。そのため、開業後、台湾高速鉄道の台中駅から台中市内まで行くにはさらに便利になり、所要時間もさらに短縮されることになります。

 

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