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Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送スポーツオンライン - 2021-10-02_過去一週間の重要なスポーツニュース

  • 02 October, 2021

 今週最初にお送りするのは女子テニスの話題です。台湾女子テニスのエース、シエ・スーウェイ選手は、9月27日からアメリカのシカゴで開催されている「シカゴ・フォールテニスクラシック」のシングルス、ダブルスに出場しています。

 シングルスの1回戦で、シエ選手は、およそ1年ぶりの復帰戦となったベルギーのレジェンド、元世界女王のキム・クライシュテルス選手と対戦しました。シエ選手が35歳、クライシュテルス選手が38歳と、ベテランの2人ですが、意外にも初対戦でした。

 第1セットはシエ選手が6-3、第2セットはクライシュテルス選手が7-5で奪い、1セットオールで迎えたファイナルセット、シエ選手は第8ゲームで先にブレイクすると、自身のサービスゲームをキープ、6-3で取って、2時間18分の熱戦を制しました。シエ選手は2回戦で、第5シード、チュニジアの世界16位、オンス・ジャバー選手と対戦も、1-6、0-6と圧倒され、上位進出はなりませんでした。

 ただ、シエ選手は今大会、ベルギーのエリーゼ・メルテンス選手と組んで、第1シードで出場しているダブルスでは、初戦となる2回戦でスイスペア相手に苦戦したものの、スーパータイブレークを制して、ベスト8進出を決めています。テニスのツアー大会は終盤に入っていますが、年間最終戦ツアーファイナルに向け、調子を維持していって欲しいですね。

(ジングル) 

 続いては、アーチェリーの話題です。アーチェリーの世界選手権は9月20日から26日まで、アメリカ、サウスダコタ州のヤンクトンで行われました。各競技のうち、東京オリンピックで団体銀メダルに輝いた中華民国台湾の男子団体チームが再び好成績を収めました。

 東京オリンピック団体銀のメンバー、ウェイ・ジュンホン選手に加え、ユー・クアンリン選手、ホン・チェンハオ選手の3選手により構成された台湾男子団体は、予選に当たるランキングラウンドで、1928点をマークし、全体の4位でトーナメントに進出しました。

 そして初戦の2回戦でインドを5対3、準々決勝では第5シードのイングランドに苦戦も、5対4で振り切り、準決勝に進出しました。

 準決勝では世界ナンバーワンの韓国に2対6で敗れましたが、3位決定戦では、強豪、日本相手に第1セットを55対57で落とし、第2、第3セットは共に同点で、2対4と先に王手をかけられたものの、、第4セットを58対57で奪い、4対4の同点に追いつくと、シュートオフでは29点と、27点の日本を上回り、逆転の末、5対4で日本を下し、銅メダルを獲得しました。世界選手権において、台湾男子団体が銅メダルを獲得したのは、2007年、2015年に続き、3度目です。世界の舞台で再び存在感を示した台湾男子、今後もこの調子を維持してもらいたいですね。

(ジングル)

 続いては、バドミントンの国際大会、スディルマンカップの話題です。スディルマンカップは、世界バドミントン連盟(BWF)が、2年に1度、開催する男女混合の国・地域別の団体戦です。今年2021年大会は、フィンランドのヴァンターで9月26日から開催されています。

 男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、そしてミックスダブルスの5試合のうち、3試合取ったチームが勝ちというレギュレーションで行われるこの大会、中華民国台湾は、東京オリンピックのメダリスト、女子シングルス銀のタイ・ツーイン選手、男子ダブルス金のリーヤン・ワンチーリン組、そして、男子シングルスの実力者、ワン・ツーウェイ選手はいずれも不参加となりましたが、男子シングルス世界4位、台湾男子バドミントン界のエース、チョウ・ティエンチョン選手が出場、チームを牽引します。

 予選グループBに入った台湾は、9月26日に行われた初戦、タヒチに5対0で勝利、28日に行われた2試合目もドイツに5対0で勝利、30日に行われた韓国戦は0対5で敗れてしまいましたが、グループ2位で、ベスト8進出を決めています。

 2011年以来、5大会連続でベスト8に進出も、いずれも準々決勝で敗れている台湾、今大会こそベスト4へ進出してほしいですね。

(ジングル) 

 続いては、野球です。まずは日本プロ野球の話題です。残念なニュースが入ってきました。阪神タイガースに所属する台湾出身の左腕、チェン・ウェイン投手が左肩の痛みにより、今シーズン中の登板が絶望的であることがわかりました。

 昨シーズン、アメリカから帰国、9月に千葉ロッテマリーンズと契約したチェン投手は、レギュラーシーズンで勝ち星こそ挙げられなかったものの、4試合に先発し、防御率2.42と安定感をみせました。そして、オフに阪神タイガースと契約、ローテーションの柱として活躍することが期待されていました。

 今シーズンは開幕には出遅れたものの、4月29日、古巣の中日ドラゴンズ戦で初登板初先発すると6回1失点の好投で、実に10年ぶりとなる日本プロ野球での勝ち星をあげました。しかし、5月7日、横浜DENAベイスターズ戦、4回途中4失点で降板した後、2軍に降格、6月下旬の試合で、左肩を押さえ、緊急降板していました。

 以降、リハビリを行ってきたチェン投手はメディアに対し、「結構、時間がかかっている。肩の故障は今までなかったんで、自分的にはゆっくりでも治せることの方が大事」と答えました。万全な状態に戻し、来シーズン、活躍してくれることを期待いたしましょう。

 続いては、台湾プロ野球です。偉大な記録が生まれました。9月25日、フーボン・ガーディアンズのリン・イーチュエン選手が、統一セブンイレブンライオンズ戦の7回、ウー・チョンユー投手から2塁打を放ち、リーグ4人目となる1800本安打を達成しました。

 1396試合、5878打席、5285打数での達成はいずれもリーグ最速でしたが、35歳318日での達成は、史上2位でした。台湾プロ野球史上、2000本安打を達成したのは、2134安打のチャン・タイシャン選手と、2044安打のポンジェンミン選手、いずれもすでに引退しています。リン選手の特徴は打撃技術の高さと、怪我の少なさ、通算打率は340を超えており、今年も3割台をキープしています。どこまで安打数を伸ばすか、台湾球界を代表する巧打者の今後の活躍に期待いたしましょう。

 おしまいに、順位です。5チームで行われている台湾プロ野球、後期シーズンは9月30日まで、各チーム25試合から27試合消化しています。首位は16勝9敗1引き分けの楽天モンキーズです。モンキーズは、この10試合で8勝1敗1引き分けと調子をあげ、首位に立ちました。

 そして、2位は1ゲーム差で統一セブンイレブンライオンズ、そして3位が、首位から2.5ゲーム差で、前期優勝の中信兄弟、4位は6ゲーム差で、フーボン・ガーディアンズ、そして最下位の5位は、8ゲーム差で味全ドラゴンズとなっています。

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