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Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送スポーツオンライン - 2021-07-10_過去一週間の重要なスポーツニュース

  • 10 July, 2021

 今週、最初にお送りするのは、テニス、まずは、6月28日に開幕した今年3番めの世界4大大会、イギリス、ロンドンで行われているウインブルドン選手権おける、台湾勢の戦いぶりについてご紹介しましょう。

 先週のこのコーナーでもお伝えしました通り、台湾男子のレジェンド、ルー・イェンスン選手は男子のシングルス、ダブルスで初戦敗退。女子のエース、シエ・スーウェイ選手もシングルスは初戦で敗退したものの、女子ダブルスでは、ベルギーのエリーゼ・メルテンス選手と組んで第3シードで出場し初戦突破しました。また女子ダブルスでは、ラティーシャ・チャン、チャン・ハオチンのチャン姉妹ペアが第7シードで出場、こちらも初戦を突破しました。なお、ミックスダブルスにはシエ選手がモナコの男子選手と、ラティーシャ・チャン選手とクロアチアの男子選手と出場予定でしたが、シエ選手はパートナーのモナコの選手が腹筋を痛めた為棄権、ラティーシャ・チャン選手のペアのみ出場となりました。

 ミックスダブルス、ラティーシャ・チャン選手とクロアチアのイワン・ドディグ選手のペアは第6シードで登場、初戦となった2回戦では、パキスタンとウクライナ選手のペアを下しましたが、3回戦でオーストラリアと中国大陸の選手のペアに、4-6、6-7で惜敗し、上位進出はなりませんでした。

 そして女子ダブルス、まず、チャン姉妹ペアは、2回戦でフランスとアメリカの選手相手にストレート勝利、3回戦でも地元イギリスのペア相手に第1セットを奪われたものの、第2、第3セットを取り返し、ウインブルドンでは初となるベスト8に進出しました。迎えた準々決勝、チャン姉妹ペアは、アメリカとオーストラリアの選手のペアと対戦、第1セット序盤でブレイクに成功し3ゲーム連取と幸先のいいスタートを切ったものの、中盤から劣勢に周り、連続ブレイクを許し5-7で落としてしまいます。第2セットも先にブレイクを許したチャン姉妹ペアは、このセットも2-6で落とし、準決勝進出はなりませんでした。

 もうひと組、第3シードのシエ・メルテンス組は、2回戦、日本の土居美咲選手と、スイスのビクトリヤ・ゴルビッチ選手のペア相手にフルセットにもつれましたが、第3セットは6ゲーム連取し、3回戦に勝ち上がりました。シエ選手のペアは3回戦、第14シードのアメリカペアをストレートで下すと、準々決勝でもセルビアのペアをストレートで下し、準決勝に進出します。

 そして迎えた9日の準決勝、シエ選手のペアは、第5シード、日本の青山修子、柴原瑛菜(えな)選手のペアと対戦しました。

 第1セット、シエ選手のペアは、相手サービスの第7ゲーム、4ポイント連取で、ブレイクに成功、そのまま6-4で奪います。しかし、第2セットは日本ペアが反撃、第2ゲームで先にブレイクに成功すると、ブレイクのピンチをしのぎ、さらに第4ゲームで再びブレイク、5ゲーム連取で主導権を握り6-1で奪い返します。迎えたファイナルセット、シエ選手のペアは、第4ゲームで先にブレイクに成功し5-3とリードします。迎えた第9ゲーム、日本ペアは粘りをみせ、5つのブレイクポイントを握り、さらにシエ選手のペアの2つのマッチポイントもしのぎましたが、最後は、メルテンス選手のサービスエースがセンターに決まり、1時間44分の熱戦にけりをつけました。

 シエ選手とメルテンス選手のペアは今日10日、決勝でロシアのノーシード、ベロニカ・クデルメトバ選手、エレーナ・ベスニナ選手のペアと対戦します。昨年は中止となったウインブルドン選手権、シエ選手はおととしの2019年に、チェコのバルボラ・ストリコバ選手と組んで優勝しており、大会連覇、そして3度目の優勝がかかります。

(ジングル)

 今週も、東京オリンピック出場権獲得の話題がはいってきています。先週のこの時間、7月3日までの時点で、中華民国台湾の選手団は17の競技で61人が東京オリンピック出場権を獲得したとお伝えしましたが、バドミントンのオリンピック出場選手が明らかになりました。

 世界バドミントン連盟(BWF)は5日、東京オリンピックの出場選手を発表しました。中華民国台湾からは、男子シングルスに、オリンピック累積ポイント2位、周天成・選手と、同10位のワン・ツーウェイ選手が、女子シングルスに、世界ランキング1位、オリンピック累積ポイント2位のタイ・ツーイン選手が、そして男子ダブルスに、累積ポイント7位のリー・ヤン、ワン・チーリン組が選ばれました。

 8日には、組み合わせ抽選も行われました。注目のタイ選手は、予選リーグは問題なく勝ち上がりそうですが、準々決勝で宿敵といえるタイのラチャノック・インタノン選手と対戦することが濃厚で、ここを突破した後の準決勝では日本の山口茜選手あるいはインドのPVシンドゥ選手との対決となりそうです。メダルが期待されている台湾のバドミントン勢ですが、なかなかタフな戦いになりそうですね。

 なお、今回のバドミントン5枠が決定し、これで東京オリンピック選手団が出揃いました。中華民国台湾の選手団は18の競技で66人が出場権を獲得、この数は直近三大会では最多となりました。

 内訳は重量挙げ7、アーチェリー6、卓球6、陸上6、射撃5、体操5、バドミントン5、ボクシング4、テコンドー4、ゴルフ3、柔道3、テニス3、競泳3、空手2、そして馬術、ヨット、カヌー・スラローム、自転車がそれぞれ1となっています。

(ジングル)

おしまいに、野球、日本プロ野球の話題です。日本プロ野球機構は7月5日、来週16日と17日に行われるオールスターゲームの出場選手を発表しました。この日、ファン投票、選手間投票に加え、新たに監督推薦選手も発表されましたが、この監督推薦で、埼玉西武ライオンズのウーネンティン選手、東北楽天ゴールデンイーグルスのソン・チャーホウ投手が選出されました。2人はいずれもオールスターゲーム初出場です。 

 なお、台湾選手が日本プロ野球のオールスターゲームに出場するのは2014年、当時北海道日本ハムファイターズに所属していた陽岱鋼選手以来、7年ぶりです。また、同時に2人の台湾選手が出場するのは、1991年、当時中日ドラゴンズに所属していた郭源治投手、大豊泰昭選手が出場して以来、20年ぶりとなります。

 今シーズン、ウー選手は、思い切りのいいバッティングでレギュラーをつかみ、得点圏打率は9日時点で、リーグ2位の.397をマーク、ブレイクを果たしました。ソン投手は不振だった昨年とは一転、勝ちパターンの中継ぎ投手、セットアッパーとして、リーグ2位タイの19ホールドをあげています。2人の活躍、期待したいですね。

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