Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送スポーツオンライン - 2021-05-29_過去一週間の重要なスポーツニュース

  • 29 May, 2021
スポーツオンライン
LPGA(全米女子プロゴルフ協会)のツアー大会、「ピュアシルクチャンピオンシップ」で見事、初優勝を果たした台湾の女子ゴルファー、徐薇淩(写真:大会公式サイトより)

 今週、最初にお送りするのは、女子ゴルフ、LPGA(全米女子プロゴルフ協会)ツアーの話題です。26歳の徐薇淩(シュー・ウェイリン)選手が、台湾選手として6人目となるLPGAツアー大会優勝を果たしました。

 徐薇淩(シュー・ウェイリン)選手は、5月20日から23日にかけ、アメリカ、バージニア州のウイリアムズパークで行われたLPGA(全米女子プロゴルフ協会)のツアー大会、「ピュアシルクチャンピオンシップ」に出場しました。

 シュー選手は初日、シュー選手は、前半9ホールで2つのバーディー、後半も12番ホールから3連続バーディー、この日、5バーディーノーボギー、66の好スコアで、単独トップに立ちます。

 2日目は出入りの激しいゴルフで1つスコアを落とし、通算4アンダーで5位タイと順位を落としましたが、3日目は3番ホールから5ホール連続バーディーをマーク、9番ホールでボギーを叩いたものの、後半も3バーディー、1ボギー、結局、この日65と6つスコアを伸ばし、通算10アンダー、1位タイに浮上しました。

 そして迎えた最終日、シュー選手は15番ホールまで、トップに立っていたモリヤ・ジュタヌガーン選手に2打差のリードを許していましたが、ジュタヌガーン選手がこの15番でボギーを叩いたのに対し、シュー選手はイーグルをマークして逆転、16番でもバーディーをとって突き放すと、17番、18番とパーでまとめ、この日、トータル3アンダー、通算13アンダー、2位のジュタヌガーン選手に2打差をつけ逃げ切り、見事LPGAツアー初優勝。優勝賞金、19万5000万ドル(日本円にしておよそ2140万円)を獲得しました。

 LPGAツアー参戦から7年目で初のツアー優勝となったシュー選手は、試合後「この一勝を7年間待っていた」と喜びの涙を流しました。

 シュー選手は、6月3日から始まる全米オープンに出場します。調子を維持して、大きな舞台でもぜひ活躍をみせてもらいたいですね。

(ジングル)

 続いては、テニス、今年2つ目の世界4大大会、全仏オープンの話題です。30日の開幕を前に、全仏オープンでは男女シングルスの予選が行われました。3回戦を勝ち上がると本戦出場となるこの予選に、中華民国台湾からは、男子の世界ランキング160位のジェイソン・ジュアン選手、女子の世界ランキング295位のリャン・オンスオ選手が出場しました。

 残念ながらジュアン選手は初戦で、イギリスの146位、リアム・ブローディー選手にストレートで敗れましたが、リャン選手は初戦、第1セット4-1リードの場面で、相手選手の棄権により2回戦に進出すると、2回戦でアメリカの選手相手に競り合いを制し、7-6、6-4で勝利、さらに本戦をかけた3回戦でもイギリスの143位、ハリエット・ダート選手をストレートで下し、嬉しい四大大会本戦初出場をきめました。

 今大会、男女のシングルス本戦には、男子は、世界679位ながら、プロテクトランキング制度を使って出場するルー・イェンスン選手が、女子は、世界64位のシエ・スーウェイ選手に加え、リャン・オンスオ選手が出場することとなりました。昨日28日、組み合わせ抽選が行われ、ルー選手は、世界10位、アルゼンチンの第10シード、ディエゴ・シュワルツマン選手と、シエ・選手は、世界39位、中国大陸のワン・チャン選手と、そしてリャン選手は、地元フランスの世界51位、フィオナ・フェロ選手と対戦することとなりました。

 いずれも格上、強敵ですが、3選手にはベストを尽くしてもらいたいと思います。また、シエ選手のほか、ラティーシャ・チャン、チャンハオチンのチャン姉妹には、ダブルスでの上位進出の期待がかかります。台湾勢の活躍を期待したいですね。

(ジングル)

 続いては、テコンドーの話題です。先週のこのコーナーで、ヨルダンのアンマンで21日から行われていた東京オリンピックのアジア予選で、中華民国台湾の3選手が東京オリンピックの出場権を獲得したとお伝えしました。

 この大会には、中華民国台湾から4人選手の出場しましたが、初日21日の3人に続き、22日に出場した女子57キロ級のルオ・チャーリン選手も見事、オリンピック出場権を手にし、出場4選手が全員出場権を獲得することとなりました。

 決勝に進出すれば、出場権獲得という中、女子57キロ級のルオ・チャーリン選手はまず初戦で、ベトナムの選手相手に第2ラウンドで先にポイントを取られたものの、第3ラウンド一気に逆転し、8対2で勝利、さらに、準決勝でも、2018年のアジア大会の銅メダリスト、レバノンのラエティティア・アオウン選手相手に、第1ラウンドは5対2でリード、第2ラウンド、アオウン選手の反撃を受け、8対7とされ、第3ラウンドは一時逆転を許しましたが、残り1分15秒、再び逆転すると一気に引き離し、21対11で勝利、決勝進出を決め、台湾勢4枚めとなる東京オリンピックの出場権を獲得しました。4選手全員が出場権獲得、お見事でしたね。

(ジングル)

 続いては、空手の話題です。世界空手連盟は25日、東京オリンピックの出場権獲得選手を発表しました。各階級のオリンピック累積ポイントの上位2位に出場権が与えられる中、中華民国台湾のウェン・ズーユン選手は女子55キロ級で、通算7110ポイント、6997.5ポイント、ドイツのヤナ・メッサーシュミット選手をわずかに上回り、2位で東京オリンピック出場権を獲得しました。

 実は、先週行われたヨーロッパ選手権が始まるまで、ウェン選手は、メッサーシュミット選手を860ポイントリードしていましたが、仮にメッサーシュミット選手が優勝した場合には、逆転されるという状況でした。そして、メッサーシュミット選手は決勝に進出、ウェン選手はとても試合を見ることのできる状況ではなかったということですが、結果的に準優勝に終わり、750ポイントしか獲得ならず、ウェン選手はなんとか2位の座を守り、オリンピック出場権を獲得しました。4月、ポルトガルで行われた大会で初戦負け、帰国後もずっと寝付きが悪かったというウェン選手は、「ようやくぐっすり眠れる」と笑顔をみせました。

 なお、今回のウェン選手の出場権獲得により、中華民国台湾の選手団は14競技で39枚目の東京オリンピック出場権を獲得したことになります。内訳は卓球6、射撃6、アーチェリー5、体操5、ボクシング4、テコンドー4、競泳2、そして陸上、自転車、重量挙げ、馬術、ボート、カヌー・スラローム、空手がそれぞれ1となっています。

 

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