スポーツオンライン - 2021-04-10_過去一週間の重要なスポーツニュース

  • 10 April, 2021

 今週、最初にお送りするのは柔道の話題、4月6日から9日まで、中央アジア、キルギスのビシュケクで行われた「アジアパシフィック選手権」における台湾選手の結果です。

 今回の「アジアパシフィック選手権」、中華民国台湾からは、男子4選手、女子7選手、合計11人の選手が出場しました。そして、3人の選手がメダルを獲得しました。メダリストの戦いぶりをご紹介しましょう。

 男子60キロ級には、台湾男子柔道界のエース、世界9位の楊勇緯(よう・ゆうい)選手が出場しました。予選プールBに入った楊勇緯(よう・ゆうい)選手は、クゥエートの選手を下し、プールBの決勝に進出すると、この決勝でもオーストラリアの選手を下し、準決勝に進出します。

 楊選手はさらに、準決勝で地元キルギスの選手を下し、決勝進出を果たします。決勝の相手はくしくも、一回戦で兄のよう・しゅんてい選手を破った日本の世界3位、リオデジャネイロオリンピックの銅メダリスト、たかとうなおひさ選手でした。

 序盤から両選手ゆずらず残り40秒、高藤選手が足技で「技あり」を奪うと、楊勇緯(よう・ゆうい)選手も試合終了まで反撃を試みましたが、決定打を出せないまま時間切れ、結局よう選手は銀メダルに終わりました。

 楊選手は優勝はならなかったものの、1月にカタールで行われた「ワールドマスターズ」で銀、先週、トルコで行われた大会で銅、そして今大会の銀メダルと、3大会連続のメダル獲得、上位18人が出場できるオリンピック出場の為の累積ポイントで、目下8位につけており、オリンピック出場をまた引き寄せました。

 なお、今大会では女子48キロ級に出場したリン・チェンハオ選手、女子52キロ級に出場したシュー・リンシュエン選手も銅メダルを獲得しました。リン・チェンハオ選手は去年の5位からステップアップ、シュー・リンシュエン選手はこれまでジュニアの部では好成績を収めてきましたが、一般大会で嬉しいメダル獲得となりました。台湾女子柔道界にはエース、連 珍羚(レン・ツェンリン)選手がいますが、2人にはレン選手の後に続く選手になってほしいと思います。

 (ジングル)

 続いては、テニスの話題です。WTA(女子テニス協会)は5日、最新の世界ランキングを発表、台湾女子テニス界のエース、シエ・スーウェイ選手が、再びダブルスランキングで世界1位となりました。

 シエ選手は昨年3月1日から、今年の2月21日まで31週連続で世界1位に君臨、世界1位の通算在籍期間を39週に伸ばしていました。その後、2月22日付けのランキングで、ベラルーシのアリナ・サバレンカ選手に1位の座を受け渡していましたが、サバレンカ選手のペアが、3月の末から4月上旬にかけ行われたマイアミ・オープンで初戦敗退を喫した為、再びシエ選手は1位に返り咲くこととなりました。シエ選手はこれで、世界1位の通算在籍期間を40週に伸ばしました。

 この数年、シエ選手と組んできたチェコのバルボラ・ストリコバ選手が妊娠、産休に入ったことから、シエ選手は今月末にスペイン、マドリードで行われる大会から、ベルギーの世界2位、エリーゼ・メルテンス選手との新たなペアで出場するということです。ストリコバ選手との息がぴったりだったので、新たな選手とのペアがしっくりいくか少し気になるところではありますが、変わらない強さを発揮してくれることを期待したいと思います。

(ジングル)

 続いては、女子サッカー「ムーランフットボールリーグ」の話題です。台湾女子サッカーの最高峰リーグ「ムーランフットボールリーグ」は今日10日、開幕します。「台湾ムーランフットボールリーグ」は全6チームが台湾各地で、11月まで総当たり3回、各チーム15試合のレギュラーシーズンを戦います。これまでは、試合開催日は一か所のスタジアムで3試合行われる形でしたが、今シーズンから試合ごとに別のスタジアムで開催され、ホーム・アンド・アウェーの形が明確となりました。

 参加6チームの内訳は、昨シーズン優勝の花蓮、捲土重来を期す台中ブルーホエールズ、台北ブラボー、新北ホンユエン、高雄ヤンシン、桃園国際です。

 なお、今季、巻き返しを狙う昨シーズンの下位チームを中心に外国人選手を含む補強が目立っていますが、昨シーズン最下位6位だった高雄ヤンシンでは、昨シーズンに続き、今季も、元ジェフユナイテッド市原・千葉レディース、日本人の若林美里選手がプレーします。

 若林選手は8日に行われた記者会見で「チームには若い選手がたくさんおり、彼女たちのスピード、積極性、強さはいずれも素晴らしいが、経験については足りないところがある。私はそこをカバーしていきたい。今季の目標は上位3位入りだ」と語りました。若林選手率いる高雄ヤンシンの戦いぶり、注目ですね。

(ジングル)

 おしまいに、男子バスケットボールの話題です。まずは、今シーズン、新たに発足した男子のプロリーグ、プラスリーグのレギュラーシーズンの順位をお伝えしましょう。24試合行われるレギュラーシーズン、ここまで各チーム23試合から24試合消化し、1位は18勝5敗の台北フーボンブレーブス、2位は10勝13敗の桃園パイロッツ、3位は10勝14敗のフォルモサタイシンドリーマーズ、そして最下位の4位は9勝15敗で、新竹JKOライオニアーズとなっています。

 プラスリーグのプレーオフは、レギュラーシーズン上位3チームが進出できますが、

まず、レギュラーシーズンの2位チームと同3チームが戦い、その勝者が、レギュラー

シーズン優勝チームとファイナルで対戦するレギュレーションとなっています。

 1位の台北フーボンブレーブスは3月21日、レギュラーシーズン優勝を早々ときめました。また、3月27日にはフォルモサタイシンドリーマーズがプレーオフ進出を決めており、残りはプレーオフの残り1枠となっていましたが、先週3日の試合で桃園パイロッツが、フォルモサタイシンドリーマーズに勝利し、プレーオフ進出を決定しました。

 プレーオフは4月23日から、レギュラーシーズン2位のフォルモサタイシンドリーマーズと、同3位のフォルモサタイシンドリーマーズと5試合3試合先勝制で対決、そして、このプレーオフの勝者が、レギュラーシーズン優勝の台北フーボンブレーブスと、7試合4試合先勝制のファイナルを戦います。

 続いては、男子のセミプロリーグ、SBLの順位をお伝えしましょう。40試合行われる

レギュラーシーズン、各チーム33試合から35試合消化し、1位は台湾ビールで28勝5敗、2位は裕隆ラクスジェンで23勝11敗、3位は台湾銀行で13勝20敗、4位は高雄九太で12勝23敗、そして、最下位の5位は9勝26敗で桃園璞園となっています。

 

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