スポーツオンライン - 2021-04-03_過去一週間の重要なスポーツニュース

  • 03 April, 2021

 今週、最初にお送りするのは柔道の話題、4月1日からトルコのアンタルヤで行われている「柔道グランドスラムアンタルヤ大会」の結果です。

 今回の「柔道グランドスラムアンタルヤ大会」、中華民国台湾からは、台湾男子柔道界のエース、男子60キロ級、世界9位の楊勇緯(よう・ゆうい)選手が出場しました。

 予選プールCに入った楊勇緯(よう・ゆうい)選手選手は、地元トルコの選手、グアテマラの選手に勝利し、プールCの決勝に進出すると、この決勝でもフランスの選手を下し、準決勝に進出します。

 楊選手は、準決勝でベルギーの選手に敗れ、決勝進出は逃したものの、敗者復活戦を勝ち上がってきたロシアの選手との3位決定戦では、終始優位に進め、背負投げで「技あり」を奪うと、三角絞めで再び「技あり」を奪い、合わせて一本、見事、銅メダルに輝きました。

 楊選手は1月、カタールで行われた「ワールドマスターズ」で銀メダルを獲得、世界ランキングを11位から9位にあげており、今大会の銅メダルで、オリンピック出場にまた一歩近づきました。

 楊選手は来週6日から、中央アジア、キルギスで行われるアジアパシフィック選手権に出場します。来週もこの調子を維持して、上位進出を果たしてほしいですね。

 (ジングル)

 続いては、バスケットボールの話題です。今シーズン、新たに発足した男子のプロリーグ、プラスリーグのレギュラーシーズンが佳境に入っています。24試合行われるレギュラーシーズン、ここまで各チーム21試合から22試合消化し、1位は17勝5敗の台北フーボンブレーブス、2位は10勝12敗のフォルモサタイシンドリーマーズ、3位は9勝12敗の桃園パイロッツ、そして最下位の4位は8勝15敗で、新竹JKOライオニアーズとなっています。

 プラスリーグのプレーオフは、レギュラーシーズン上位3チームが進出できますが、まず、レギュラーシーズンの2位チームと同3チームが戦い、その勝者が、レギュラーシーズン優勝チームとファイナルで対戦するレギュレーションとなっています。

 1位の台北フーボンブレーブスは3月21日、レギュラーシーズン優勝を早々ときめました。また、3月27日には2位のフォルモサタイシンドリーマーズがプレーオフ進出を決めており、プレーオフの残り1枠は、桃園パイロッツが、残り3試合のうち1試合でも勝利すれば、プレーオフ進出を決めることになります。

 続いては、男子のセミプロリーグ、SBLの順位をお伝えしましょう。40試合行われるレギュラーシーズン、およそ4分の3を消化し、1位は台湾ビールで27勝4敗、2位は昨シーズン、台湾ビールとファイナルを戦った裕隆ラクスジェンで21勝10敗、3位は台湾銀行が12勝19敗、4位は高雄九太で10勝21敗、そして、最下位の5位は8勝24敗で桃園璞園となっています。

 SBLのプレーオフはレギュラーシーズンの1位チームが4位チームと、2位チームと3位チームが対戦、その勝者がファイナルを戦うレギュレーションとなっています。台湾ビールのレギュレーション1位は濃厚ですが、4位争いはまだわかりません。レギュラーシーズン最後まで盛り上がりを期待したいですね。  

(ジングル)

 続いては野球、まずはアメリカ大リーグの話題です。クリーブランド・インディアンスは3月27日、台湾出身の内野手、チャン・ユーチェン選手の開幕ロースター入りを発表しました。

 チャン選手は今年、スプリングトレーニングで32打数8安打、打率は250ながら4ホームラン、9打点を上げ長打力をアピール、2年連続で開幕ロースター入りをつかみました。そして、チャン選手は1日のデトロイト・タイガースとの開幕戦で7番ファーストで出場、台湾出身の打者として初めて開幕スタメン出場を果たしました。

 2回の最初の打席はセンターフライ、4回、2アウト1、3塁のチャンスで迎えた第2打席はキャッチャーファールフライ、6回の打席で代打を送られ、開幕戦でヒットはなりませんでした。メジャー生き残りをかけ、限られたチャンスでしっかりアピールしてほしいですね。

 続いては、日本プロ野球の話題です。埼玉西武ライオンズのウー・ネンティン選手が大活躍をみせています。

 春季キャンプ、オープン戦とアピールを続けていたウー選手は3月31日に一軍に昇格すると、いきなり北海道日本ハムファイターズ戦に8番ファーストでスタメン出場、そして5回の第2打席でプロ初ホームランとなるソロホームランを放ちました。

 さらに昨日2日、福岡ソフトバンクホークス戦で6番ファーストでスタメン出場したウー選手は、5回の第3打席で、右中間への2点タイムリー2塁打を放ち、チームの勝利に貢献しました。

 ウー選手はさらに今日3日の午後に行われたホークス戦でも大爆発、初回1死満塁のチャンスでセンター前の2点タイムリーヒットを放つと、5回の第2打席でも1死2塁からセンターへのタイムリーヒット、さらに7回1死2、3塁のチャンスでも左中間への2点タイムリーヒットを放ち、4打数3安打5打点、プロ2度目となる猛打賞の大活躍をみせました。

 怪我の山川穂高選手の代役という形で回ってきたチャンスを見事に活かしているウー選手、昨年の秋から打撃がパワフルになったという評判でしたが、見事な結果を出しています。今までの努力が実を結んだ形となっています。この調子を維持していってもらいたいですね。

 おしまいに台湾プロ野球の話題をお送りしましょう。まずは順位です。今季から味全ドラゴンズが参入し5チームとなった台湾プロ野球、各チーム11試合から14試合消化し、1位は共に8勝6敗で、フーボン・ガーディアンズと中信兄弟、3位は6勝5敗の楽天モンキーズ、4位は5勝7敗で、昨年の台湾チャンピオン、統一セブンイレブンライオンズ、そして最下位の5位は、味全ドラゴンズとなっています。

 台湾プロ野球では2日、大きな記録が生まれました。南部、台南市の台南球場で行われた統一セブンイレブンライオンズと味全ドラゴンズの一戦で、ライオンズの先発、アメリカ人右腕のティム・メルビル投手はいきなり先頭打者にデッドボールを与える滑り出しでしたが、試合を通じ6つの四死球を出したものの、ドラゴンズ打線にヒットを許さず、味方も度々の好守備でサポート、結局、9回142球を投げ、一本のヒットも許さず、台湾プロ野球史上10人目、台湾シリーズを含めると11人目となるノーヒットノーランを達成しました。

 メルビル投手は、試合後、再三の好守備に加え、15安打13得点と大量援護してくれたチームメイトに感謝しました。昨シーズンは台湾シリーズを制したものの、今季は開幕から今ひとつ調子に乗れないライオンズ、この勝利で勢いがつくかもしれませんね。

 

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