スポーツオンライン - 2021-01-30_過去一週間の重要なスポーツニュース

  • 30 January, 2021

 今週まず最初にお伝えするのはバドミントンです。タイのバンコクでは3週間に渡って主要大会が行われていますが、今週も、台湾の選手たちが安定した強さをみせています。

 先々週、12日から17日まで行われたワールドツアースーパー1000大会「ヨネックスタイランド・オープン」では、男子ダブルスで世界7位、リーヤン・ワンチーリン組が記念すべきワールドツアースーパー1000大会初優勝、女子シングルスでは世界1位、台湾女子のエース、タイ・ツーイン選手が準優勝、そして男子シングルスでは世界ランキング2位、台湾男子のエース、周天成・選手がベスト4という成績を残しました。

 そして、先週のこのコーナーでもお伝えしました通り、19日から24日まで行われたワールドツアースーパー1000大会「トヨタ・タイランドオープン」でも、男女のエース、男子ダブルスのエースがいずれもベスト4に進出していました。

 残念ながら男女のシングルスのエース、台湾男子のエース、周天成・選手は準決勝でデンマークの世界4位、ビクトル・アクセルセン選手に、台湾女子のエース、タイ・ツーイン選手は決勝で、スペインの世界6位、キャロリーナ・マリン選手に2週連続で敗れてしまいましたが、1週目、台湾勢初のワールドツアースーパー1000大会優勝を果たした男子ダブルスのリー・ワン組の勢いは止まらず、準決勝、決勝といずれもフルゲームの熱戦を制し、2週連続優勝を果たしました。

 そして、今週27日からは2020年シーズンの年間最終戦「HSBCBWFワールドツアーファイナル2020」が行われています。このツアーファイナルは、世界ランキングではなく、2020年シーズンの成績を下にしたファイナル出場権の累積ポイントの上位8選手およびペアのみ出場できる大会です。

 この累計ポイントのランキング、男子シングルスでは周天成・選手が3位、王子維・選手が5位、女子シングルスではタイ・ツーイン選手が2位、さらに、男子ダブルスでリーヤン・ワンチーリン組が1位と、それぞれ8位以内に入り、今回、タイ遠征に向かった4選手およびペアがいずれも出場権を獲得、出場を果たしています。

 そして、このワールドツアーファイナルは、全8選手およびペアがまず2つのグループに分かれ、総当りで3試合を行い、各グループの成績上位の2選手およびペア、つまり4選手およびペアが、ノックアウト方式の準決勝に進出するというレギュレーションで行われています。

 男子シングルスでは、周天成・選手がグループAに、王子維・選手がグループBに入りました。グループAの周選手は、最終戦でビクトル・アクセルセン選手にストレートで敗れましたが2勝1敗、グループ2位で、ベスト4進出、グループBの王選手は何と3連勝、1ゲーム落としたのみという強さをみせ、グループ1位、4強入りを決めました。

 女子シングルスでは、タイ・ツーイン選手がグループBに入りました。タイ選手は初戦、インドのPVシンドゥ選手との熱戦をフルゲームで制すも、2試合目、格下とみられていた地元タイのポーンパウィー・チョチュウォン選手との試合でストレート敗れる波乱、しかし、勝ったほうが勝ち抜けという3試合目、先週の「トヨタ・タイランドオープン」の準決勝で死闘を繰り広げた地元タイ、ラッチャノク・インタノン選手との試合を再びフルゲームの陶、逆転で下し、グループ2位で4強入りを決めました。

 そして、男子ダブルスでは、グループAに入ったリーヤン・ワンチーリン組が、3試合全てストレート勝利という横綱相撲で、グループ1位で準決勝進出を果たしました。

 29日、各グループのラウンドロビンマッチの終了後、ノックアウト方式の準決勝の対戦カードを決める抽選が行われました。

 そして、男子シングルスでは、周選手がデンマークのビクトル・アクセルセン選手と、王選手が、こちらもデンマークのアンダース・アントンセン選手と対戦、女子シングルスでは、タイ・ツーイン選手が、韓国のアン・セヨン選手と、そして男子のダブルスでは、リー・ワン組がイングランドのショーン・ベンディ/ベン・レーン組と対戦します。

 それでは今日30日、ここまで行われた準決勝の速報をお伝えしましょう。まず、女子シングルスのタイ選手は、韓国のアン選手を寄せ付けず、21対18、21対12、 わずか37分でストレート勝ち、自身5度目となるファイナルの決勝進出をきめました。

  また、男子ダブルスのリー・ワン組のイングランドのペア相手に、22対20、21対17とストレート勝ち、今大会未だ1ゲームも落とさず、決勝に駒を進めています。

 夜間に行われる男子シングルスの周選手、王選手も、デンマーク勢との対決を制して、決勝へ進出して欲しいですね。

 続いては、バスケットボールの話題です。今シーズン、新たに発足した男子のプロリーグ、プラスリーグと、今年18年目のシーズンを迎えたセミプロリーグのSBLのここまでの順位をご紹介しましょう。

 まずは、プラスリーグです。4チームで行われているプラスリーグ、24日まで各チーム8試合から9試合消化し、1位は8勝1敗の台北フーボンブレーブス、2位は5勝3敗の桃園パイロッツ、3位は2勝6敗のフォルモサタイシンドリーマーズ、そして最下位、4位は2勝7敗で、新竹JKOライオニアーズとなっています。

 首位のフーボンブレーブスは17日の試合で、下位の新竹JKOライオニアーズに102対111で敗れ、シーズン初黒星を喫しましたが、翌週23日の同じカードでは返り討ちに成功、1敗を守り首位を走っています。

 続いては、SBLです。5チームで行われているSBL、1シーズン制ではありますが、各チームが20試合戦い、全日程40試合のうちの前半戦を終えています。ここまでの順位は台湾ビールが怒涛の20連勝、2位は昨シーズン、台湾ビールとファイナルを戦った裕隆ラクスジェンで13勝7敗、3位は高雄九太で7勝13敗、そして、4位と最下位の5位はいずれも5勝15敗ながら、直接対決の勝敗で、台湾銀行が4位、桃園璞園が5位となっています。

 台湾ビールが独占しており、レギュラーシーズンの優勝は堅そうですが、プレーオフ進出枠が4チームである中、序盤不振だった桃園璞園が少しずつ調子を取り戻し、プレーオフ圏内に入ってきました。後半戦は3月6日に再会されます。人気、話題でプラスリーグに押され気味のSBL、2位以下のチームの健闘、そしてプレーオフ進出争いが熾烈化することで、盛り上げて欲しいと思います。

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