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Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送GO GO台湾 - 2022-04-30_マグロシーズン到来!「東港&小琉球」

  • 30 April, 2022
GO GO台湾
今年の初マグロ。大きさは210.6kg、体長208cmで、総額は212万7060元(およそ937万8,500円)だ!(写真:CNA)

東港華僑市場≫

毎年この日本のゴールデンウィーク頃になると、台湾南部・屏東では「マグロ」の季節が到来!多くの人が美味しいマグロを求めて屏東にやってきます!

毎年4月から6月にかけて、回遊性の黒マグロが台湾の南端、バシー海峡付近で産卵の準備をするため、この時がまさにクロマグロが丸々として一番おいしい時期なんだとか!

そんなクロマグロの主要な水揚げ地が、屏東にある「東港」と言う場所。“クロマグロの故郷”として有名で、水揚げ量は台湾一、全盛期には世界一とも言われていたそうです。

この時期に屏東の東港に行くと、新鮮で脂ののったマグロを安く楽しむことができますよ。

 

では、どこでマグロを楽しめるのかというと、港のすぐそばに「東港華僑市場」。

たくさんの屋台のお店が並んでいるので、その中から気になるお店を探して、そこで新鮮なマグロを購入。もちろん、マグロ以外にもたくさんの新鮮な海鮮が並んでいるので、一緒に選んで、この魚市場の中にイートインスペースで食べるのがおススメです!

マグロを含めた4種類の刺身がそれぞれ5切、合計20切入って、200元から300元くらいでお刺身が楽しめます。もちろん、お刺身だけでなく、海鮮丼や海鮮料理など、いろんなメニューがありますよ。

また、東港は、クロマグロの他にも「桜えび」や「油魚子」という、カラスミに似た“バラムツの卵”が有名なので、東名物の海鮮を使った他の料理も一緒に楽しんでください。

“魚市場”というと早朝のイメージがありますが、ここ「東港華僑市場」は“黄昏市場”ですので、営業時間はお昼ごろから始まって、夜の19時、20時頃までとなっています。

毎月第1火曜日は清掃日のためお休みですので気を付けてくださいね!

【東港華僑市場】

アクセス:在来線台湾鉄道「屏東」駅下車、屏東客運の8203番のバスに乗って、およそ1時間、「東港碼頭」バス停下車。もしくは、台湾新幹線こと台湾高速鉄道「左營」駅下車、駅前のバス停から9127Dのバスに乗って、こちらもおよそ1時間、「東琉線碼頭」バス停下車。

 

ちなみに「東港華僑市場」の名前の由来は、まだ市場ができる前、小琉球に遊びに行って帰ってきた観光客が、東琉線渡船場そばで安く新鮮な魚を売る小さな屋台を見つけ、屋台の規模もそれほど大きくなく販売している量も限られていたことや、観光客は旅を終えて帰り道であることから、いっぱい買って帰りたい!と、屋台の魚を丸ごと全部買い占めて帰ったりすることもあったそうです。そんな気前のいい様子から“まるで華僑(海外に住んでいる台湾出身者)の様だ”と呼んでいたことに由来していて、後に、屋台の数が増えて、市場になったときに「華僑市場」という名になったんだそうですよ。

 

小琉球のマリンアクティビティ≫

東港は離島・小琉球への船が出ている場所でもあるので、ここまで来たらぜひ小琉球にも足を延ばしてみてください。

小琉球は、台湾の離島の中で唯一の珊瑚でできた島で、面積はおよそ6.8平方キロメートル。バイクや自転車をレンタルして1時間から2時間ほどで回れます。

そんな小琉球の楽しみ方と言えば、名所めぐり、自然散策、そしてマリンアクティビティ!

中でも個人的には、マリンアクティビティがおススメです!

というのも、小琉球は別名「ウミガメの楽園」と言われているんです。小琉球の近くにはおよそ300匹のウミガメがいるとされています。

台湾周辺では、アオウミガメ、アカウミガメ、ヒメウミガメ、オサガメ、タイマイといった5種類の、いずれも1級保護動物に指定されているウミガメたちがよく見られるんですよ。

しかも、この新型コロナによって昨年(2021年)、自主的に島を2か月ソフトロックダウンしたところ、ウミガメの数が激増したんだそうです。

ウミガメを見たいと思ったらダイビング…というイメージでしたが、ここ小琉球では、ダイビングまでせずとも、シュノーケリングでウミガメと出会えたりするんです!

ダイビングだとハードルがかなり上がりますが、シュノーケリングなら比較的気軽に楽しめますよね。

もちろん、ウミガメだけでなく、生態系も豊富なので、様々な種類の熱帯魚や、珊瑚などを間近で見ることができますよ。

更には、小琉球は台湾で唯一、北東からの季節風「東北季風」の影響を受けない島で、冬場でも海水は25度前後と、一年を通してマリンアクティビティを楽しむことができます。

 

マリンアクティビティの一番の人気スポットは、島の北部に位置する「花瓶石」周辺。

民営の船が到着する白沙尾漁港のすぐ近くにあって便利もいいですし、この「花瓶石」は、小琉球を紹介するガイドブックなどでは必ずと言ってもいいほど写真が使われる小琉球のランドマークです。元々、海底にあったサンゴ礁が、地殻の隆起によって海面に顔を出し、下の部分が波で削られていき、その形がまるで花を挿した花瓶の様に見える為「花瓶石」という名前が付けられたそうです。そんな人気観光スポットとマリンアクティビティの両方が楽しめる場所です。

 

また、同じく観光スポットでもある「美人洞」周辺もマリンアクティビティスポットとしても人気です。ここは、小琉球を代表する史跡で、およそ4キロメートル続く遊歩道には13か所のサンゴ礁でできた洞窟があって、海と洞窟の景色を楽しめます。その海の景色を眺めるだけでなく、その美しい海でシュノーケリングやダイビングが楽しめますよ。

ちなみに、「美人洞」という名前の由来は、諸説ありますが、昔、この集落の女性たちはここに洗濯するための水を汲みに来ていて、多くの男性がそれをこっそりと覗きに来ていたことから「美人洞」と名付けられたと言われているそうですよ。

 

また、小琉球の南東に位置する大福漁港周辺では、シュノーケリングやダイビングの他に、SUPやカヤック体験が楽しめたりします。

陸上の観光スポット巡りももちろんおススメですが、マリンアクティビティを楽しむのも小琉球の楽しみ方の一つですよ。

 

【小琉球】

アクセス:東港から2種類の船が出ています。公営の船は小琉球の南東部・大福漁港行き、民営の船は小琉球の北部・白沙尾漁港行き。

 

民営の方が船の便数が多いので便利ですが、公営の方が乗船料は1人200台湾元(およそ880円)と、民営の230元(およそ1,000円)より少し安くなってます。小琉球の島自体はそんなに大きくなく、レンタサイクルやレンタルバイクでぐるっと回れるくらいの広さなので、どちらの港についても、ついてからの便利さはあまり変わらないので、時間に合わせるか、お得な方か、自身の好きな方を選んでくださいね。

ちなみに、島にはバスも走っていますが、ちょこちょこ観光スポットを巡るにはやはり自転車かバイクが便利です。

そして、バイクをレンタルする場合は問題ないのですが、もし免許がなく自転車をレンタルするという場合は、小琉球は小さな島ですけど、結構、起伏があるので、普通の自転車ではなく、電動自転車をレンタルしたほうがいいですよ。

 

また、小琉球は小さい島なので日帰りでも十分に楽しめますが、泊りがけがおススメ。

 

まずは、夕陽が楽しめる!

東港に戻る船の最終便は夕方17時台、公営の船も18時ですので、夕陽は泊りがけでないと楽しめません。島の西側は、夕陽の鑑賞スポット。台湾海峡に沈む美しい夕陽を見ることができます。

そして、朝日も楽しめる!

朝日も、どんなに早い便の船に乗っても、泊まっていないと楽しめません。天気のいい時の澄んだ空気の中、海から現れる太陽はキラキラと本当にまぶしくてきれいだそうですよ。

そして何より、夜!星空が本当にきれいなんだそうです!!

光の害、「光害」が少ない小琉球では星空観察にももってこい。満天の星空が楽しめます。しかも毎年5月から10月は「小琉球銀河季節」と言って、中でも5月は多くのカメラ愛好者がおススメする星空観測時期なんだそうですよ。

ぜひ小琉球の旅は泊りがけで計画してみてくださいね。

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