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Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送GO GO台湾 - 2022-04-09_油桐花の故郷「苗栗」のおススメ油桐花鑑賞スポット

  • 09 April, 2022
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“四月の雪”と呼ばれる「油桐花」の故郷「苗栗」では、今年もそろそろ可愛らしい花が姿を見せ始める。(写真:CNA)

≪ 苗栗・三義「四月雪小徑」&三義木雕博物館≫

アブラギリの樹の他に、アカシアや樟脳の樹などが混在する豊かな緑の中に枕木の階段が続く小径は、それだけでも絵になりますし、どの季節に訪れても癒される場所ですが、やはりその名の通り油桐花(アブラギリの花)のシーズンが一番おススメです。

枕木の階段に白い小さな花がたくさん、まさに雪の様に降り積もる様子はとても幻想的な雰囲気となります。

この「四月雪小徑」は30分ほどで回れますので、油桐花を眺めながらのんびりと散策を楽しんでください。

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この「四月雪小徑」の入り口のところには、台湾で唯一の木彫りをテーマにした公立博物館「三義木雕博物館(さんぎ木彫博物館)」があります。

実は三義郷は木彫りが盛んで、三義木雕はこのエリアの重要な産業と観光資源となっています。周りが山に囲まれているものの、鉄道や道路が縦に貫き、交通の便がいいこともあって、三義郷に住む人の50%が木彫り業に関わっているともいえるんだそうですよ。

そんな三義郷にある「三義木雕博物館」の館内には、数多くの木彫りの作品が展示されています。

ちなみに、この「三義木雕博物館」は1995年にオープンしたのですが、既に25年以上が過ぎ、外壁などが古くなっていたことや、館内の照明設備も古いままだったことから、昨年(2021年)末から2か月間休館して、改修工事が行われ、今年(2022年)1月7日にリニューアルオープンしました。

今回のリニューアル工事で、1号館2階の常設展示室「三義木雕源流(さんぎ木彫りの源流)」、「建築家具」、「木雕工具區(木彫り道具コーナー)」の一部もリニューアルが完了。

展示説明パネルにLEDライトボックスを使って、説明文が見やすくなっているほか、QRコードを読み取ってヘッドフォンで音声解説を聴くことができるようになっていて、自由に歩き回りながら館内の空間を楽しむことができるようになりました。

【アクセス】

在来線台湾鉄道「三義」駅下車、徒歩35分。駅前からタクシーを利用すれば5分ほどで到着します。

 

 苗栗・三義郷「卓也小屋」≫

三義郷に来たら、必ず訪れるべきスポット!として人気なのが「卓也小屋」。

“小屋”という名前ですが、ここは、レストランやマーケットもあり、藍染めの文化体験ができたり、宿泊施設までもが揃っている施設です。

しかも、その敷地内の空間も素敵で、自然の緑に囲まれた中に、木枠の窓や木の扉、木の壁など、木をふんだんに使ったロッジのようで、でも中華風のエッセンスも入った建物が並び、その建物のすぐ横には池があって魚や鳥たちが優雅に過ごしていたりしています。その雰囲気は、時間の流れもゆったりで、ここを散策したり、お茶を飲みながら景色を眺めたりすれば、のんびりリラックスできます。

もちろん、この敷地内にも油桐花がたくさんありますので、この時期になると、道のあちらこちらに花が落ちて、油桐花の絨毯になっています。

また、藍染め体験は毎日行われていて、巾着だったり、ストールだったり、Tシャツだったりと、アイテムによって価格は変わりますが、豊富な種類の中から好きなアイテムの藍染めが体験できます。

ちなみに、ここは2001年に台湾で放送されたドラマ「愛在桐花紛飛時(英語タイトル:Desperately Loving You」のロケ地で、ドラマの中の風景がそのままあらわれますよ。

【アクセス】

在来線台湾鉄道「三義」駅下車、駅前からタクシーを利用。

施設内に宿泊をする場合は、月曜から木曜日は「三義」駅から宿泊客用の無料のシャトルバスが出ています。

 

≪苗栗・銅鑼郷「好客公園」&「客家文化館」 ≫

苗栗の油桐花スポットは三義郷だけではありません、銅鑼郷も人気です。

その銅鑼郷にある「好客公園」には、面積およそ6.88ヘクタール。その敷地内には、980メートルに渡る「雪桐步道(アブラギリの花遊歩道)」があります。

この季節、その遊歩道を歩いているとたくさんの油桐花が降って来て、油桐花の花吹雪の道を楽しむことができます。ウッドデッキに降り積もっている油桐花もきれいなんですが、石が敷き詰められた通りで、石の間を埋め尽くすように降り積もっている油桐花の姿もかわいいですよ。

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この「好客公園」には、「客家文化館」があって、そこでは、世界の客家文化産業の研究開発センターとなっています。

館内の常設館では、台湾の客家文化400年の変遷や、伝統的な客家の建物を紹介している他、全球館(世界館)では、インドネシアとタイにスポットを当て、18世紀以降、海外に移住した客家の人たちの、現地の生活と融合して生まれた独自の客家文化を紹介。また、台湾館では、バーチャルによって新竹の客家村の文化を知ってもらえるようになっていたりと、様々な角度から客家の文化を紹介する施設となっています。

【アクセス】

在来線台湾鉄道「銅鑼」駅もしくは「苗栗」駅からタクシーを利用。

 

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毎年この時期になると「桐花開花予測」というサイトが出てきますので、そちらで開花状況をチェックしてから、見ごろを迎えているスポットに出かけるといいですよ。

今年はまだ旅行が解禁になっていないので、桐花を観に来ることはまだできなさそうではありますが、その開花予測サイトをご紹介しておきますね。

アドレスは、https://tung.romantichakka.com/home です。

このサイトによると、今日(4/9)現在は、台中、彰化、南投では桐花(アブラギリの花)が咲き始めているようですが、今日ご紹介した苗栗は来週あたりから咲き始める見込みのようです。

気になる方はこのサイトをチェックしてみてくださいね。

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