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Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送GO GO台湾 - 2021-10-09_大稻埕エリア

  • 09 October, 2021
GO GO台湾
今、台湾の若者に人気のスポット「PIER5大稻埕碼頭河岸特區(PIER5大稻埕ふ頭リバーサイド特区)」。新型コロナの警戒レベルが引き下げられ、飲食ができるようになってから、週末になると再び多くの人でにぎわっている。(写真:CNA)

トーク①:PIER5大稻埕碼頭河岸特區≫

今年(2021年)の夏は台湾も新型コロナの感染が拡大し、様々なイベントが中止や延期となりましたが、ここ1か月、ようやく延期されていたイベントたちが開催されています。

その延期されていたイベントのうちの一つ、台北市の西、大稻埕で毎年旧暦の7月7日「七夕」前の週末に行われている花火イベント「大稻埕情人節(大稻埕バレンタインデー)」が延期を経て来週末(10/16)に行われます。

毎年多くの人が集まるこのイベント。大稻埕エリアの台北市の西を流れる淡水河沿いにある大稻埕埠頭周辺に、ステージが登場し、ミュージシャンがラブソングを聞かせてくれるほか、七夕にちなんだマーケットや、様々な屋台が登場します。そしてメインは打ち上げ花火!距離も近く、しかも大きな花火が淡水河の水面にも映って、とってもきれいですよ。

今年(2021年)は、およそ8分間(480秒)にわたって花火が打ち上げられます。

中には、日本の花火大会のように、浴衣を着て花火を見に来る台湾の人たちもいますよ。

毎年恒例のイベントですので、コロナ後、来台のタイミングとあえばぜひ足を運んでみてくださいね。

そして、この花火大会が行われる大稻埕埠頭周辺は、花火の時だけでなく、いつ来ても楽しめる、今、台湾の若者たちに人気のスポットとなっているんです。

というのも、元々この大稻埕埠頭周辺には、バスケットコートやテニスコート、サイクリングロードなどが整備されていて、週末や夜になると多くの人が集まる場所ではあったのですが、ここに2018年に「PIER5大稻埕碼頭河岸特區(PIER5大稻埕ふ頭リバーサイド特区)」と言って、コンテナのお店が並んだスポットができたんです。

その名の通り、大稻埕埠頭の5号水門から入ってすぐの場所にあります。

川沿いの一角に小型のスタイリッシュな“コンテナ風屋台”やキッチンカーが並び、夕陽や夜景と共に美味しい料理やお酒を楽しめるスポットとして人気となっていました。

川のすぐそばなので、風も心地いいですし、夕陽も夜景もきれいなので、週末になると多くの若者が集まっていますよ。

この大稻埕エリアと言えば、かつて台湾の貿易の中心として早くに栄えた場所で、周辺は歴史ある建物が数多く残っていることから、古い街並みを巡るスポットのイメージですが、水門をくぐるとそこには、その水辺の景色とマッチした新たなスポットがあるんです。

ちょうど秋のこの時期、台湾はまだまだ日中は暑い日もありますが、夕方から夜になると本当に心地がいいんですよ~

もちろん、食事やお酒を楽しみに来る人だけでなく、運動をしに来る人、景色を楽しみに来る人など、いろいろな人たちがそれぞれの時間を楽しんでいます。

そんな人気スポット「PIER5大稻埕碼頭河岸特區」が、今年(2021年)4月にリニューアルしました。

新しい外観のおしゃれなコンテナのお店にリニューアルしたほか、安全性と衛生面を確保するため、電気系統や水道管、排水管などは地下に設置し、百貨店のフードコートをモデルに、清潔さを確保。

さらにはお店もリニューアル。台湾のクラフトビールブランド「金色三麥」のお店や、香港発祥のカステラ風おやつ“雞蛋仔”のお店「我愛豹豹(I Love Bow)」、ドリンクショップやカフェの他、日本式のお好み焼きのお店や焼き鳥のお店、アメリカンスタイルのバーなど、15の多国籍なお店が軒を連ねています。

また席も、コンテナの前だけでなく、各コンテナのお店の上にもあって、そこの席からの風景はまさに船の甲板から眺める景色の様です。

リニューアルオープン後は、平日は夕方16時から夜22時まで、土日はお昼12時から夜22時までオープンしています。

お昼間の川沿いもいいですし、夕暮れ時は“夕陽スポット”として人気の高い“淡水エリア”に負けないくらいに美しい景色が楽しめます。

そして、私、個人的には夜がおススメです。

特に夜になると吊るされたライトの明かりが、まるで船の甲板でパーティをしているかのような雰囲気になってわくわくしますよ。

大稻埕エリアに来たら、ぜひこの「PIER5大稻埕碼頭河岸特區」にも足を運んでみてくださいね。

トーク②:台北霞海城隍廟、永樂市場、迪化207博物館≫

大稻埕エリアに来たら、新たなスポットだけでなくやはり、迪化街散策も外せないでしょう。このコーナーでもよく紹介していますが、やはり人気なのはその街並みと、“月下老人”!

縁結びの神様“月下老人”が祀られている「台北霞海城隍廟」は、先ほどご紹介した「PIER5大稻埕碼頭河岸特區」近くの大稻埕埠頭の5号水門からだと徒歩5分ほどで着きますよ。

1859年に完成し、すでに160年以上の歴史を持つ「台北霞海城隍廟」。“月下老人”で有名ですが、その廟の名前からもわかるように、ここの主神は“城隍爺”。ここの「霞海城隍爺」は、住民の無病息災と商売繁盛を見守っています。そして、その婦人「城隍夫人」も祀られているのですが、この「城隍夫人」も、家庭の幸せを守ってくれる神様です。

“月下老人”でとても有名ですが、「台北霞海城隍廟)」には他にも、旅の安全と、有形無形の敵を追い払ってくれる“義勇公”や、知恵と心の平安を授けてくれる“菩薩”など、たくさんの神様が祀られていますので、それぞれの神様にもご挨拶してきてくださいね。

そして、その「台北霞海城隍廟」のすぐお隣にあるのが、布市場として有名な「永樂市場」。ここは、台湾のお土産グッズで人気の「花布」と呼ばれる華やかな花柄の布や、チャイナドレスの生地で使われているような布、上品な質感の布、シンプルなデザインの布など、台湾のもの、輸入物を問わず、様々な布を売っています。

それぞれのお店は小型なのですが、その小型のお店がぎゅっと建物の中に集まっていて、私は行くたびに迷子になりますし、どこのお店で買ったらいいのかわからず何度もウロウロしてしまいます。

ですので、気に入った布を見つけたら、あとからまた戻って~なんて考えずに決断した方がいいかもしれません(笑)。

また、その場で布を選んで、オーダーできるお店もたくさんあります。

カーテンやソファーカバー、ポーチ、そしてチャイナドレスもオーダーできたりしますよ。

オーダーするお店によって値段や仕上がりの日数、日本まで送ってもらえるかどうかなど違いますので、オーダーをする際には、じっくりと自分の希望と合うお店を選ぶことをおすすめします。

お店の数も生地の種類も本当に豊富なので、生地を選ぶのだけでも時間がかかって、あっという間に時間が過ぎてしまいますが、その選んでいるときが一番わくわくしますよね。ぜひ生地選びからチャレンジしてみてください。

そして、ここ数年、注目を集めているのが「迪化207博物館」。

ここは1962年に建てられた元々は「広和堂薬舖」という漢方薬のお店だった建物で、赤レンガの洋館造り、交差点に面した角は弧を描いた特徴的な建物です。

中に入ると、台湾の昔ながらの家に取り付けられていた鉄製の飾り格子“鐵窗花”の様々なデザインのものが展示されていたり、台湾の伝統的なソフトドリンクや氷菓子などを紹介する展示が行われていたりと、まるでタイムスリップしたかのような気分になる、台湾や迪化街の豊富な歴史を感じられるような展示が行われています。

展示内容は定期的に入れ替わっているようですので、リピーターさんも少なくないようですよ。

そして3階にはカフェスペースがあるんですが、ちょうど交差点に面した、建物のカーブしたコーナー部分にカウンター席が設置されていて、迪化街を歩く人たちを眺めながらゆっくりとした時間を過ごせます。

しかもそのカウンターや窓枠が緑色で可愛らしく、写真映えすると人気のフォトスポットでもあります。

さらには、この建物は屋上にも行くことができて、そこから迪化街の建物の赤い瓦屋根が続いている様子を見ることもできます。

通りを歩いて眺める迪化街とまた違った角度から見ることができて新鮮ですよ。

場所は、先ほどご紹介した「PIER5大稻埕碼頭河岸特區」近くの大稻埕埠頭の5号水門から、「台北霞海城隍廟」とは逆向きの北に5分ほど歩いたところにあります。

なお「迪化207博物館」の入館は無料。平日は朝10時から夕方17時まで、火曜日は休館です。土日祝日は、朝10時から夕方17時30分までとなっています。

トーク③:大稻埕~北門~総統府≫

この大稻埕エリアから迪化街を散策しながら南に進んでいくと、北門に到着します。この周辺はここ数年、歴史ある建物をリノベーションして新たな施設として続々と生まれ変わらせているので、街歩きしながらそんな歴史ある建物を見て回るのも楽しいですよ。

まずは、国立台湾博物館鉄道部博物館がありますし、そのお向かいにはこのエリアのシンボル“北門”があるでしょ。そしてその後ろには、日本時代に建てられた建物で、最近、車寄せが復元された「北門郵局(北門郵便局)」もありますし、そこから東側、台北駅方向に歩いていくと、かつて“大阪商船株式会社台北支社”だった建物をリノベーションした「國家攝影文化中心(国家撮影文化センター)」があります。そしてその建物の横の道、もしくはもう一つ手前の大きな道、“重慶南路”を南へ歩いていくと、総統府につきます。

この台湾の西側エリアは、淡水河に沿って早くに発展してきたため、歴史ある建物があちらこちらにありますので、ぜひぐるっと歩いて巡ってみてくださいね。

そして、この総統府前では、明日(10/10)、中華民国の建国記念祝賀大会「雙十國慶節」が行われます。

ここ数日はそのリハーサルがあちらこちらで行われていましたが、RTIでは今年も14種類の言葉を使って実況中継します。

日本語放送は、日本時間の午前11時からお昼12時まで、周波数は15.625MHzでお届けします。

また、台湾国際放送のフェイスブックからも現場の様子を日本語での中継と共にご覧いただけますので、ぜひご覧くださいね。

ちなみに、私も台湾に住み始めて最初の年に総統府近くまで国慶節祝賀大会を見に行ってみたんですが、さすがにこの日はふらりと行って会場に入れるわけではなく、何も見えずに近くの中正紀念堂をぐるりと一周お散歩して帰った経験があります。それ以降、毎年、国慶節の模様は映像で楽しんでいます。

もし「雙十國慶節」の行われる10月10日に台湾に来られる場合は、その総統府周辺の観光はちょっとできませんので気を付けてくださいね。

ただ、上空を戦闘機が飛んだり、大きな道にはたくさんの国旗がはためいていたりと、ちょっといつもと違う独特の雰囲気を楽しめるので、このタイミングで台湾に来る機会があれば、あえて近くを散策するのもいいかもしれません。

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