今、世界的に新型コロナウィルスが広がっていて旅行に出るのもとても慎重になっているかと思います。台湾でも日本と同様にマスクの着用と、手洗い、除菌の推奨を行っています。日本でも日本人だけでなく、観光客がマスクを買いだめしているというニュースがよく流れていますよね。台湾でも政府からは「十分な数のマスクがあり、生産体制は整っている」と発表されましたが、店舗によってはマスクの在庫が不足していたりする場合もあるようですので、マスクなどのウィルス対策グッズはあらかじめ日本から準備してくることをおススメします。
なお、もし来台中に心配な症状が現れた場合には、これも日本と同じですが、いきなり医療機関にかかるのではなく、まずは無料の伝染病予防ホットライン1922または0800-001922に電話をして、その指示に従ってマスク着用の上、速やかに医療機関を受診し、渡航歴や、職業、接触歴などを医師に告知するようにと言われています。ただしこちらのホットラインは中国語と英語のみの対応となりますので、言葉に自信のない方は通訳できる方にお願いして連絡をしてもらいましょう。
日本でも繰り返し言われていますが、“正しく恐れる”ことが大切です。過度に恐れるのではなく、対策をしっかりと行いましょう。
(編集:中野理絵/王淑卿)