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GO GO台湾 - 2019-01-12 迪化街など、台湾の年貨大街(年越し用品大通り)について

  • 12 January, 2019
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年貨大街(年越し用品大通り)では「春聯」も売っている。台湾では来年(旧暦)の干支は猪ならぬ、豚だ。豚の「春聯」が出回っている。(写真:労働部労働力発展署桃竹苗分署提供)

日本では今週から本格的に仕事が始まったところが多いと思いますが、まだまだお正月休み気分が抜けない~という人も多いのではないでしょうか。台湾は旧正月で動いているため、実はこれからが年末の忙しい時期です。お世話になった方へ挨拶に行ったり、お正月飾りを準備したり、日本でいうお年玉やお祝い金を包む『紅包(圧歳銭)』を用意したり、…と、会社でも家でも大忙しです。そして、この時期はそんなお正月準備のためのお店が街のあちらこちらに登場しますが、日本と違うのはその色!お正月飾りやグッズのほとんどが、おめでたい色である“赤”か“金”色なので、街中が真っ赤っか、キンキラ金に染まるんです!!日頃から、台湾の人は赤とか金とか好きだよなぁ~と感じはしますが、この時期は特に圧巻です!

 そんな中、この時期最もにぎわうのが、台北市の西の端に位置する迪化街。毎年旧正月前になると、「年貨大街」と呼ばれる旧正月用の食材などを販売する期間限定のマーケットが開かれます。

 迪化街といえば、乾物やお茶などの問屋街として、女性の間では恋愛の神様「月下老人」が祀られている「台北霞海城隍廟」などで有名な人気観光スポットとしておなじみのエリアです。

 元々、戦前から商売が盛んで、台北で最も早く発展した街と言われていて、現在も老舗の問屋や、歴史ある建物が数多く残っています。最近はその歴史ある建物の外観はそのままに、リノベーションしてオシャレなお店も増えてきていて、若い人や新たな客層を呼び込んでいますが、やはりこの時期は昔ながらの台湾の雰囲気を楽しむことができます。

 民權西路から南京西路まで伸びる迪化街のうち、南側の「南街」が「年貨大街」のマーケットになります。今年ももうすぐ始まります!今年は、1月18日(金)から2月3日(日)まで行われます。この時期は、旧正月の食材などを買い求める人だけでなく、お店も台湾全土から集まります。お店側も年に一度のかき入れ時なので、中には親戚総出で頑張っているお店も数多くありますよ。

 この「年貨大街」、どんなものが売られているのかというと、一番目を引くのがとにかく真っ赤なお正月飾り。中華圏では、旧暦の大みそかになると山から下りてきて村を襲う「年獣」という怪物がいたのですが、その怪物が「赤」を嫌うという伝説があり、それに由来してお正月が近づくと、どこもかしこも赤色でデコレーションされるんだそうです。

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