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台湾ミニ百科(2014/10/15)台湾の少子高齢化問題

  • 15 October, 2014
台湾ミニ百科
2014 樂齡悅活科技論壇

今年8月下旬、国家発展委員会から、出生率、死亡率、海外への移動などの見通しをもとに将来の人口を推計する「人口推計」が発表されました。そして、国家発展委員会は10月2日、行政院でこの人口推計についての報告を行いました。この人口推計からは、中華民国台湾の人口構成が急激に少子高齢化社会に向かっており、就学人口、生産年齢人口が減少するとともに、国家の人口自体も5年後から10数年後には減少し始めることが明らかになりました。いずれも、国家の競争力や生産力、経済発展、税収や軍事力などに影響しますし、そこから派生した様々な社会問題が発生することが懸念されることから、政府関係者や各メディアがとりあげ、大きくクローズアップされています。今週の「台湾ミニ百科」では、少子化問題がもたらす大学の存廃問題もとりあげ、この問題についてご紹介します。

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