本日の台湾ミニ百科では台湾のナンバープレートについてご紹介します。
台湾のナンバープレート、英語の3文字があることで、良い意味でも悪い意味でも様々な略称が可能なことから、常に話題となっています。今後もその年によって、流行する言葉もあることから、こうしたナンバープレートに関する話題はつきないかもしれません。
そして、使ってはいけない言葉、紛らわしい言葉、よくない意味の言葉を連想させるものは発行されていないそうです。
一部ご紹介します。まず、与党民進党を表すDPP.、そして最大野党・国民党を表すKMTは使用できません。
また、動物保護の観点から、猫のCAT、アリのANTも不可となっています。
しかし、昨年2022年の3月、交通部は、許可してほしいアルファベット3文字の意見を募集しました。なんでも2年後にあらたに追加発行するナンバープレートの参考とのことで、ニュースでは、採用してほしい、アルファベット3文字が話題となりました。
これまで発行不可となっているもの、買うという意味のBUY、さようならの意味のBYE、また先ほどのCAT、猫好きの方はぜひ、採用してほしいと意見がありました。
さらに、韓国の男性グループのBTS、新型コロナウィルス感染の検査の「PCR」まで、あらたに採用してほしいという意見があったそうです。
また、先週2月20より、新たにオークションにかけられたアルファベット3文字があります。それはVが3つ続くナンバープレートです。Vは勝利を意味するビクトリーを表すとして、台湾華語で勝利車牌 勝利ナンバープレートとしてニュースとなっていました。