台湾ミニ百科(2020-10-16)双十国慶節の案内役「金釵」

  • 16 October, 2020
  • 曾 輿婷
(写真:CNA)

毎年の双十国慶節祝賀大会と言ったら、総統のスピーチと、様々なパフォーマンスの内容のほかに、マスコミが特に注目するのは、案内係なのでしょう。

これらの双十国慶節祝賀大会の案内係を担当する女子大生のことを、台湾では「金釵」と呼んでいます。金釵を日本語に直訳しますと、「金色のかんざし」という意味になりますが、古代では女性たちがよくかんざしを使っていたので、昔から、きれいな女性を指す場合もあります。

双十国慶節の翌日、10月11日は、台湾の女の子の日と、国際ガールズ・デーです。蔡英文・総統は自身のフェイスブックで女の子たちにお祝いのメッセージを投稿すると共に、双十国慶節祝賀大会の案内係のことをもう「金釵」と呼ばずに、「禮賓人員」、つまり「コンシェルジュ」と呼ぶようにしてほしいと呼びかけました。政府はもう、2016年の総統・副総統の就任式典の時から、これらの案内係のことを、『コンシェルジュ』と呼ぶようになったということです。

蔡・総統のこの呼びかけは、すぐに各新聞社に取り上げられ、長年親しまれてきた、「金釵」という呼び方はなぜいけないのかと、この頃では少し議論までなっていましたよ。

今日は、この双十国慶節祝賀大会でよく見かける、これらの接待チームの話と、「金釵」という呼び名について少しご紹介いたします。

(編集:曽輿婷/王淑卿)

 

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