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台湾ミニ百科(2014/07/09)台湾の国家公務員試験「高普考」

  • 09 July, 2014
台湾ミニ百科
高普考
古来より中国社会では、仕事をご飯茶碗に例えてきましたが、台湾では、公務員や国営企業の仕事について、食いっぱぐれがなく、非常に安定しているとして、鉄のご飯茶碗「鐵飯碗」と呼んできました。
 
7月4日から8日まで中華民国台湾では、全国の13ヶ所の会場で、考試院考選部が主催する2つの国家公務員試験が行われ、8万5千人以上が受験しました。
 
7月4日と5日の2日間に渡って行われたのは、「公務人員普通試験」。そして6日から8日までの3日間に渡って行われたのは、「公務人員高等試験三級」です。 
 
台湾では、最も代表的な国家公務員試験、普通試験と高等試験三級、この2つの国家公務員試験を合わせて「高普考」とよんでいます。
 

今年はこの6年間で受験者数が最少となり、全体の採用率は6%を超えるという予想もあるそうですが、それでも倍率は15倍以上、狭き門である事は変わりません。

 
今週の「台湾ミニ百科」では、この「高普考」についてご紹介します。

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