地球の温暖化が年々、深刻になっています。台湾でも昨秋から今春にかけては記録的な干ばつによる水不足、そして春以降は記録的な猛暑と、異常気象が人々の生活に影響を及ぼし始めています。
こうした中、中華民国台湾は世界の国々と同様、温室効果ガス削減に向け、本腰を入れて取り組んでいく意思を世界に示しました。6月14日、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素など、温室効果ガスの削減、そして管理について定めた法律「温室効果ガス削減及び管理法」が立法院を通過したんです。
今週の台湾ミニ百科では、この「温室効果ガス削減及び管理法」に関する話題についてご紹介いたしましょう。