毎年4月の第3土曜日は「レコード・ストア・デイ」、今年は先々週の週末、18日の土曜日でした。この「レコード・ストア・デイ」はアメリカで生まれた活動です。レコードストアとはレコードショップのことですね。昨年、世界のダウンロード及びストリーミングサービスの総売上額はCDの総売上額を初めて上回るなど、レコードショップは厳しい時代を迎えています。
「レコード・ストア・デイ」はそうした中、アーチストがアメリカ全土及び海外のレコードショップに赴き、音楽ファンと共に、実際にCDやレコードを手にとる喜びを共有することを目的に行われています。台湾でも昨年からインディーズレーベルなどが中心となって「レコード・ストア・デイ」のイベントを開始、今年も18日の前後にイベントが行われました。
本日の「台湾ミニ百科」では、およそ100年に及ぶ台湾のレコード産業やレコードショップの歴史、現状にについてご紹介したいと思います。