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台湾ソフトパワー(2015/02/03)李登輝・元総統の次女、李安妮さん

  • 03 February, 2015
台湾ソフトパワー
李安妮自薦擔任廉政委員

台北市の柯文哲・市長、開放された政府、誰もが参加できる政府、情報は公開されるべき、という理念を訴えています。とくに、公務員と大企業の癒着は許せない、と考えていて、このために、廉政委員会を組織することを約束していました。どんなことをするのでしょうか。たとえば、台北市では、大規模な公共建設案がたくさん計画、実行されますが、大企業と公務員が癒着して、市民の権益がおろそかにならないかどうか、ということに目を光らせていくのが目的です。そしてまた同時に、過去に進められてきた建設案についても、問題が疑われるケースについて、徹底的な調査を行うことになっています。柯文哲・市長が座長で、市政府から6名が参加、さらに外部から人材を募って、全部で17名から21名という規模になります。柯文哲・市長は、誰もが参加できる政府を目指しているので、このうちの6名を、フェイスブックで一般公募しました。さて、この柯文哲・市長の呼びかけに応じて、300人以上の応募者が殺到したそうなんですが、この中に、柯文哲・市長すらびっくりする女性の名前が入っていました。李登輝・元総統の次女、アンニー・リー(李安妮)さんです。

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