今週は頑童MJ116(ワントン・エムジェイ・ヤオヤオリォウ)の「金上癮」(ステー・ゴールド)をご紹介いたします。
頑童MJ116は、2004年にデビューした3人組ヒップホップ・グループです。通称「頑童」(ワントン:いたずらっ子の意味)です。彼らは最初生活のため、いろんなバイトをしました。過去13年、一度も音楽を放棄しようと考えたことはないだろうかと聞かれた時、彼らは「どうせ放棄できるものはない。私たちはこれ以外、何ができるのか、これは私たちにとって人生の中で一番投資する価値があるものだ」と、音楽への執着を語りました。
「金上癮」(ステー・ゴールド)は、「病みつく」の意味です。1970年代から活躍している日本のブルース・バンド、Baker Shop Boogie(ベーカー・ショップ・ブギ)との共演曲です。金銭に対する執着によって、人生を狂わせた男の話を歌っています。Baker Shop Boogieの「Infinitely」をもとに、頑童MJ116のラップを取り入れた曲です。「昔から新時代への伝承」が見られています。