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Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送ミュージックステーション(2022-01-10)原子邦妮『如果我有勇氣失去你』

  • 10 January, 2022
ミュージックステーション

今週は、「台湾のアラン・ウォーカー」と譬えられている、台湾のエレクトロニックミュージックのグループ「原子邦妮(Astro Bunny、アストロバニー)」の音楽をお送りいたします。アラン・ウォーカーは、ノルウェーを中心に活動するイギリスの若手音楽プロデューサー、DJです。

・「原子邦妮(アストロバニー)」とは?

「原子邦妮、アストロバニー」は、女性ボーカリスト、査査と、プロデューサーのNu(ヌー)が2012年に結成した2人グループです。

台湾の流行音楽に詳しい方なら、アストロバニーの二人のメンバーに印象があるかもしれません。ボーカルの査査は、今からおよそ10年前、2006年から2011年まで活躍していた、台湾の人気バンド「桜桃幫(Cherry Boom)」のメインボーカルでした。そしてプロデューサーのNuは、男性五人のロックバンド「Zayin展翼樂團(ザイン・バンド)」のギターリストでした。二人のもとのグループが解散した後、査査とヌーは2012年に「原子邦妮(アストロバニー)」を結成し、新たなスタートを切りました。

アストロバニーは、歌を通して物語を伝えるのがとても上手で、特に青春、成長、失うことをテーマとした歌が多いです。皆が人生の中で、少なくとも一度は経験したことのあるこれらのテーマの歌は、多くのファンの心をワシ掴みにしています。「原子邦妮(アストロバニー)」は、「台湾のアラン・ウォーカー」、「癒やし系エレクトロニックグループ」などと呼ばれています。

・『如果我有勇氣失去你』

今日お送りするのは、アストロバニーが昨年、2021年の12月31日にリリースした七枚目のアルバム『如果我有勇氣失去你(もしもあなたを失う勇気があれば)』です。

昨年、2021年を振り返りますと、台湾は2020年よりも深刻な新型コロナウイルスの感染に見舞われました。人々は日常生活を失い、新型コロナウイルスの怖さをますます実感するようになりました。

そのほか、2021年、アストロバニーの二人がずっと可愛がっていた猫が亡くなりました。家族同然の猫をなくしたことで、査査もヌーもかなり衝撃を受けたそうです。

失うことの多かった2021年の終わりに、アストロバニーは失うことをテーマに、この七枚目のアルバムをリリースしました。

このアルバムは、アストロバニーがこの世界と自分自身に送る手紙と言えます。イントロを除いて、アルバムに収録されている10曲の歌は、それぞれ違うなくしものを描いています。皆様も、なにか失うものはあるのでしょうか。アストロバニーの歌をお楽しみいただきましょう。

※1月10日にご紹介する曲:
1.「如果我有勇氣失去你」(もしもあなたを失う勇気があれば)
2.「冬雲」(冬の雲)
3.「I’ll be alright」(私は大丈夫)
4.「難道只有我覺得」(私だけなのか)
5.「這世界太壞可你卻太好」(この世界は意地悪だけど、あなたは優しすぎる)

(編集:曽輿婷/王淑卿)

 

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