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Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送ミュージックステーション(2021-05-24)【金曲32】最優秀客家語シンガー賞

  • 24 May, 2021
ミュージックステーション
第32回金曲奨最優秀客家語シンガー賞のノミネート者たち。上は右から曾仲瑋、謝宇威、黄珮舒、羅文裕(写真:アルバムより)。下は春麺楽隊(写真:ストリートボイスより)。

C-POPの最高栄誉と言われる、台湾のレコード大賞、第32回金曲奨(ゴールデン・メロディ・アワード)の授賞式が6月26日に行われます。6月26日までのミュージックステーションでは、ゴールデン・メロディ・アワードで注目されている部門のノミネート歌手の歌をお送りいたします。今週は台湾の2番目に大きいエスニックグループ、客家人の言葉、客家語部門の最優秀シンガー賞にノミネートされた歌手をご紹介いたします。候補者は、五人います。

1.曽仲瑋(ロビン・ツェン)/「戀戀路邊花」(The love about Lupinus/ルピナスの愛)
曽仲瑋(ロビン・ツェン)は、客家人の集まる地域、台湾北部、新竹県竹東鎮に生まれ育ちました。子供の時から歌うことが大好きな彼は、大学のときにレストランで歌を歌うアルバイトを始めたことで音楽業界に入り、これまでおよそ20年活動してきました。
台湾人は、よく家族との絆が深いと言われていますが、この点は、曽仲瑋の歌からも感じられます。曽仲瑋の歌は、主に彼が作曲、そしてその母親が作詞を担当しています。歌の内容も、親孝行、親子の絆を描くものが多く、曽仲瑋とその母親との仲の良さが伝わります。

2.謝宇威/「那三年」(あの3年間)
1969年生まれの男性シンガーソングライターであり、画家としても知られています。謝宇威は、著名な画家である父親の影響を受け、学生時代には美術学科に進学し、画家になることを目指していました。ところで、謝宇威が通っていた美術学科の活動エリアの隣には、ちょうど作詞や作曲を教える部の拠点があったことがきっかけに、謝宇威は歌を創作しはじめ、そして見事に音楽賞を受賞し、歌手として知られるようになりました。今の謝宇威は、客家語の音楽を語るには欠かせない客家語の大御所歌手となり、客家語音楽の伝承に大きく貢献しています。

3.黄珮舒/「將離草」(シャクヤク)
黄珮舒はもともと音楽の家庭に育てられ、大学卒業後に中学校の音楽教師となりました。ところで、教師の仕事では喉に負担をかけると心配して、結局安定した教師の仕事をやめて、歌手、アウトドアのテレビ番組司会者、ジムのコーチなど、心の赴くままにあらゆる仕事に挑戦して、活躍するようになりました。

4.春麺楽隊ChuNoodle(チューヌードル)/「爬山」(山登り)
チューヌードルは、クラリネット、バスクラリネット、ギター、そしてボーカルという、かなり珍しい編成の男女四人組バンドです。その音楽は、クラリネットとバスクラリネットによるクラスチックミュージックと現代を象徴するアコースティックギター、客家語と台湾最大の方言・台湾語など、様々な要素を溶け合ったことが特徴です。
彼らの歌の歌詞には、よくたくさんの暗喩や譬えが並べられます。人によっては、ちょっと理解しにくいかもしれませんが、それもまたミステリアスな雰囲気を作り出しているからいい、と賞賛する人もいます。

5.羅文裕/「南下列車」(下り列車)
羅文裕は1999年にスカウトされて、人気の三人グループ「Y.I.Y.O」のいち員としてデビュー。2004年にグループが解散したあと、ソロシンガーとして活動しつつ、数々の中華圏の歌手に歌を提供しています。かの香港のビッグスター、アンディ・ラウや、台湾の人気男性歌手、リッチー・レンも、羅文裕に歌を依頼したことがありますよ。
羅文裕自身の歌と言いますと、さっぱりしていて自然。日常生活のことを題材としたものが多く、感情描写が繊細、と評価されています。「癒やし系歌手」と言えるでしょう。

(編集:曾輿婷/王淑卿)

 

 

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