先日、労動部が、来年2024年から最低賃金を月給2万7470元、時給183元に引き上げると発表しました。これは日本円に換算しますと、月給がおよそ12万6300円、時給はおよそ850円になります。
日本円に換算したら時給は850円。インターネット上では、日本のある都道府県の時給とあまり変わらないではないかという書き込みが見られました。物価高で、なんでも物が高くなる中、お財布がすぐにからっぽになる、また、毎月のクレジットカードの請求に、こんなに使ったかなと思ってしまうという声は、よく耳にしますが、そんな中、賃金、給与と、住むところについて、先日ある数字が話題となりました。
それは、台北市で7万5千元の給与と高雄市で6万元の給与、どちらが良いかという話題です。
本日の数字の台湾ではこの話題をもとに、給与と住む地域の生活、その支出についてご紹介したいと思います。