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Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送台湾博物館(2021-12-26)「台湾海峡危機、台湾はどう見る(下)」――国防安全研究院助理研究員・林彦宏

  • 26 December, 2021
ミュージアム台湾(台湾博物館)
林彦宏さん(左)。講演会で。(写真:林彦宏さん提供)
ミュージアム台湾(台湾博物館)
国防安全研究院の卒業式兼同窓会。蔡英文総統(前列右から6人目)、邱国正・国防部長(前列右から5人目)などが出席。(写真:総統府/CNA)
ミュージアム台湾(台湾博物館)
2021年2月にアメリカのトランプ政権で国防次官補(アジア・太平洋の安全保障問題)を担当したランドール・シュライバー氏(右)を招いて講演。左は国防安全研究院の霍守業・董事長(会長)。(写真:CNA)
ミュージアム台湾(台湾博物館)
林彦宏さん。(写真:林彦宏さん提供)

インタビュー

国防安全研究院助理研究員・林彦宏

「台湾海峡危機、台湾はどう見る(下)」

 

日本でも台湾海峡危機、あるいは台湾有事に注目が集まっている。今にも中国大陸が台湾に侵攻してくるように考えられているが、当事者である台湾に住む人々には、そのような危機感はほとんどない。

 

台湾海峡の現状を、台湾側はいったいどのようにとらえているのか。「財団法人国防安全研究院」国防戦略與政策研究所助理研究員の林彦宏にお聞きした。今回は2回目をお届けする。

 

「財団法人国防安全研究院」とは、中華民国国防部の外郭団体で、国防問題を研究するシンクタンクだ。国防に関する情報を収集し、政府に対して献策を行っている。

 

台湾海峡危機というのは、本当にあるのか。あるとすれば、それはどのようなものか。中国大陸の軍機による台湾の防空識別圏への侵入(ADIZ)について、どう見れば良いのか。大部分が中国大陸は攻めてこないと考えている台湾の世論を、どう解釈すれば良いのか。台湾の国防に関して、アメリカ、日本との関係はどうなっているのか。そして、台湾と中国大陸との関係をどう見るべきなのか。台湾の現政権はどのように中国大陸を理解しているのか。そのルート、人脈は。

 

日本ではあまり取り上げられることのない、台湾からの観点をお聞きする。

 

このインタビューは、2回に分けてお届けする。今回はその第2回だ。(担当:早田健文)

 

【林彦宏(Yenhung LIN)】

財団法人国防安全研究院国防戦略與政策研究所 助理研究員

 

主要学歴:

 • 私立淡江大学日本語文学系  学士 (1996~2000)

 • 私立淡江大学日本研究所  修士 (2003~2006)

 • 日本私立早稻田大学政治学研究科  交換生 (2005~2006)

 • 日本私立早稲田大学公共経営研究科  博士課程修了 (2006~2012)

 • 日本国立岡山大学社会文化科学研究科 博士 (2012~2016)

 • 日本国立岡山学 訪問学者 (2020.2~2020.3)

 

 主要経歴:

 • 日本国立岡山大学国際部 講師 (2014~2016)

 • 中華民国相撲協会 副秘書長 (2015~ )

 • 国立中正大学戦略・国際事務研究所 助理教授 (2017~2019)

 • 台湾安保協会 副秘書長 (2017~ )

 • 新台湾国策智庫 研究部主任 (2017~2018)

 • 台湾東北亜学会 副秘書長 (2017~ )

 

専門分野:

 • 国際法、国家安全政策、東北アジア国際政治、日本外交、台日関係

 

【財団法人国防安全研究院】

財団法人国防安全研究院(Institute for National Defense and Security Research,INDSR)。中華民国国防部が開設した国防に関するシンクタンク。2018年に5月1日に発足。戦略情勢の変化を掌握し、戦略人材を広く集め、対外交流を推進することが目的。

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