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Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送台湾博物館(2021-10-03)台湾での外国人居留環境の改善に貢献(上)――「居留問題を考える会」会長・大成権真弓

  • 03 October, 2021
ミュージアム台湾(台湾博物館)
「居留問題を考える会」会長、大成権真弓さん(写真:大成権真弓さん提供)
ミュージアム台湾(台湾博物館)
「居留問題を考える会」2019年12月の台北座談会、相続についての講演会。(写真:大成権真弓さん提供)

インタビュー

「居留問題を考える会」会長・大成権真弓

「台湾での外国人居留環境の改善に貢献(上)」

 

台湾にあるボランティア団体「居留問題を考える会」がこのほど、2021年外務大臣表彰を受けることになった。会長の大成権真弓さんにお話を聞く。

「居留問題を考える会」は、1999年に活動を開始し、22年以上の歴史を持つ。この間、日本と台湾の国際結婚を始めとする台湾在住日本人など、台湾で生活する外国人の居留環境の改善のために活動を続けてきた。法律情報の収集や提供、伝達、署名、座談会、調査研究への協力、陳情などの各種活動に参加している。

外国人が居留にどのように問題を抱えているのか、台湾に住む台湾の人たちが気付くことはまずない。それを改善するためには、外国人自身が声を上げ、説明する必要がある。

その努力の結果、永久居留証が発行されるようになり、日本人が台湾の中華民国国籍を取得できるようになった。台湾と日本の間に外交関係がないことから、日本人の台湾での居留には、特殊な状況が生まれている。会の活動のおかげで、台湾での居留環境はかなり改善されている。それは、日本人に限らず東南アジア、中国大陸出身の人たちの居住問題改善にもかかわってくる。

「居留問題を考える会」のこれまでの活動についてお聞きする。

しかし、法律関係を知らないため、とんでもないミスを犯してしまい、取り返しがつかなくなるケースも少なくない。どのようなケースがあるのかも紹介していただく。

このインタビューは、2回に分けてお届けする、今回はその第1回。

 

「居留問題を考える会」のホームページ

https://sites.google.com/site/kyorumondai/home

 

【大成権真弓(だいじょうごん まゆみ)】

居留問題を考える会会長。萬国法律事務所勤務、台湾日本人会監事。

広島大学法学修士、米国ペンシルべニア大学法学修士(LLM)。

LLM取得後、台湾で台湾人の同級生と結婚し、経済部投資業務処勤務の後、出産を機に退職。

1997年頃より外国籍配偶者の永久居留権の法制定促進活動に参加。

1999年1月居留問題を考える会発足以来ボランティア活動を開始し現在に至る。

●著作

◉「 台湾における結婚移住女性とその家族に対する政策」(『グローバル時代における結婚移住女性とその家族の国際比較研究』の第11章、学術叢書、2013年)

◉「台湾のドメスティック‧バイオレンス防止政策および実践について-DV法改正点から-」(『多文化家族における家庭内暴力と福祉的介入の国際比較研究』の第5章、学術研究出版、2016年)

◉「国際結婚と国籍」(ちくま新書『二重国籍と日本』の第3章、国籍問題研究会編、2019年)

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