唐松章博士は、日本・東芝エレベーターの台湾パートナーで、101階建ての超高層ビル・台北101の世界最高速クラスエレベーター設置にも参与している台湾GFC社を一代で築き上げた企業家です。現在は第一線から退かれていますが、台湾盛和塾の塾長として、稲盛和夫氏の精神を伝えるなど、精神面の向上を目指す各種の活動に積極的に取り組まれています。
昭和6年生まれだとおっしゃる唐博士は、日本語を母語として育った世代。流暢な日本語で、自らのサクセス・ストーリー、盛和塾との関わりのほか、今最も力を入れているという、チベット仏教のお話などを語ってくださいました。