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児童青少年ザ・リポーター、読み聞かせコラム_【私の14歳】鄭宗龍:トイレに行っただけだが、「神秘的な世界」への入り口に入った

  • 10 September, 2023
児童青少年ザ・リポーター、読み聞かせコラム
【私の14歳】鄭宗龍:トイレに行っただけだが、「神秘的な世界」への入り口に入った

今週は、台湾国際放送の運営母体である、中央放送局と、台湾の非営利メディア「児童・青少年ザ・リポーター」とのコラボで製作している「児童・青少年ザ・リポーター、読み聞かせコラム」をお送りいたします。

「児童青少年ザ・リポーター」に掲載されている文章を月二回お伝えいたします。

「児童青少年ザ・リポーター」は、台湾の非営利メディア「ザ・リポーター」が児童・青少年のためにディープな報道を行うのに立ち上げたブランドです。ディープな報道を通じて子どもと青少年と共に、この世界に対する理解を深め、未来へ邁進するのが目的です。

今週のテーマは【私の14歳】鄭宗龍:トイレに行っただけだが、「神秘的な世界」への入り口に入ったとなっています。

 

14歳中学校のことでした。私の教室の右側は進学を目指すAクラスの教室でした。左側は就職を目指すBクラスの教室でした。小学校からダンスクラスに入った私はにとって、授業とダンスは毎日の生活でした。しかし、ある日、トイレに行きたくてBクラスのそばのトイレに入って、私と異なる生活を送っていた少年たちと友達になって生活もがらりと変わりました。タバコを吸うことから始まって、麻薬を吸い、人と殺し合いなどをして、警察官に逮捕され、矯正施設に入りました。

私にとってその期間中の日々は、まるで「神秘的な世界」に入ったようでした。

(編集:王淑卿)

 

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