リスナーの皆様の中で、六張犁という地名、聞いたことがある方いらっしゃいますでしょうか。
場所は台北市の大安区の南東、信義区の西南に位置します。
台北新交通システムMRT(台北メトロ)文湖線(ブラウンライン)の駅名のひとつにもなっています。動物園からですと6番目になります。
この六張犁、明月湯包という有名な小籠包のお店の最寄り駅として利用される方、また通化街夜市(臨江街観光夜市)に行く際にも利用する方が多いとききます。
また最近ではおしゃれなカフェやこだわりのアンティークや文房具のお店があったり、また、落ち着いた雰囲気のお店やホテルも少なくなく、日本のサイトでも紹介されていることから、今後訪れたいと考えられている方も少なくないかもしれません。
この六張犁について、先日、1980年代に台湾に留学していた日本人の先生とお話しましたが、先生からすると、お墓のイメージしかないとおっしゃいました。
皆様はどんな場所かイメージがありますでしょうか。
本日のタイムトリップでは、六張犁の地名の由来、そしてその歴史について少し、振り返りたいと思います。