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Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送きょうのキーワード(2021-10-22)「一二三、木頭人(木の人形)」:世界共通の子供の遊び

  • 22 October, 2021
きょうのキーワード(金曜日)
(写真:CNA)

最近、韓国のドラマ『イカゲーム』が世界各国で大ブームを巻き起こしています。台湾でもここ最近、イカゲームが最もホットな話題となっています。たとえドラマを観たことのない方でも、ニュースやSNSで流されている情報を通して、多少はイカゲームのことを耳にしているのではないでしょうか。

イカゲームは、中国語では「魷魚遊戲」と言います。イカは「魷魚」、ゲームは「遊戯」です。ドラマのあらすじは、いろんな理由で借金を抱えている456人が456億ウォン(およそ日本円43億円相当)の賞金を手に入れるために、命をかけてゲームを6回クリアすることを目指しているという内容です。

ドラマに登場するゲームのうち、台湾にも、そして世界の多くの国にもある遊びもありますが、ゲームの名前は、国によって違いますので、結構面白いです。今日はそのうちの一つ、最初のゲームである「무궁화 꽃이 피었습니다(ムグンファコチピオッスムニダ)」、つまり日本でいう「だるまさんがころんだ」というゲームについてご紹介いたしましょう。

「무궁화 꽃이 피었습니다」は韓国語で「ムクゲの花が咲きました」という意味で、ムクゲの花は韓国の国花のようです。台湾では、「だるまさんがころんだ」のことを「一二三木頭人」と言います。

「一二三、木頭人」は、漢数字の一、二、三、そして木曜日の木、頭文字のかしら、人と書きます。木頭人は、木でできた、動けない人形のことです。直訳しますと、「一、二、三、木の人形」という意味です。中国大陸では、台湾と似ていて、このゲームのことを「一、二、三、我們都是木頭人(一二三、私達はみんな木の人形)」と呼んでいます。

なぜ木の人形なのでしょうか?その語源についてはわかりませんが、一説によりますと、このゲームはもともと「信号機」と言って、赤信号は止まって、青信号は走るという概念に由来しているそうです。そのためなのでしょうか。香港ではこのゲームのことを「一二三紅綠燈,過馬路,要小心」、「一、二、三、交通信号機、道路を渡る時は気をつけて」と呼んでいるそうです。

ほかに世界各国における、このゲームに対する呼び方は色々あります。アメリカでは、「Red Light, Green Light(赤信号、青信号)」と言います。マレーシアでは「Pukul Berapa Datuk Harimau?(What time is it Grandpa Tiger?/タイガーお爺さん、今何時?)」といい、フランスでは、「Un, deux, trois Soleil(一二三太陽)」、イタリアでは「Un, due, tre, stella!(一二三星)」、と呼んでいるそうです。

似たいようなゲームなのに、国と地域によって、こんなにも名前が違いますね。

(編集:曾輿婷/王淑卿)

 

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