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Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送きょうのキーワード(2021-10-08)「嗡嗡包」:双十国慶節に配られるかばん

  • 08 October, 2021
きょうのキーワード(金曜日)
「嗡嗡包」は、現在の台北市の市長、柯文哲・市長が就任した2015年から、毎年の双十国慶節に、台北市役所前で行われる国旗掲揚式の参加者に無料で配布するかばんのこと。(写真:CNA)

中華民国の建国記念日、10月10日「双十国慶節」まで、あともう少しです。多くの国民にとって、この日には、祝賀大会の目まぐるしいイベントやパフォーマンスが楽しめるほか、「嗡嗡包」をもらうことが何よりも楽しみにしていることでしょう。

「嗡嗡包」の「嗡嗡」は、ミツバチの鳴き声の擬音語です。そして「包」はかばんの意味です。

「嗡嗡包」は、現在の台北市の市長、柯文哲・市長が就任した2015年から、毎年の双十国慶節に、台北市役所前で行われる国旗掲揚式の参加者に、無料で配布するかばんのことです。ハチの鳴き声の擬声語「ウォン、ウォン」と名付けられたのは、柯文哲・市長はよく口癖のように、「ウォン、ウォン、ウォン」と口ずさむからです。これは、台湾で広く伝えられている童謡、「小蜜蜂(小さなミツバチ)」の一節です。

小さなミツバチという童謡の歌詞には、ハチが仕事に励んでいる様子が描かれています。柯文哲・市長によりますと、「ウォン、ウォン、ウォン」の次の歌詞は、「みんなで仕事に行こう」ですから、そういう意味合いで歌っているということです。

「嗡嗡包」は、そういう市長の口癖と、みんなが楽しく仕事するよう励ます意味合いで命名されたのです。2015年から2020年まで、「嗡嗡包」はすでに6回配布されました。かばんのデザインも、数も毎年違いますが、毎年台湾で話題となることは変わりません。

たとえば、2015年の「初代の嗡嗡包」は、ナイロン製の黒い巾着バックパックです。「嗡嗡包」の名前の由来に因んで、黄色いハチのイラストが印刷されています。初代の嗡嗡包は、全部で3000個あり、2015年10月10日午前6時30分に、台北市役所の前に引換券が配布されました。当日の午前2時にはすでに列に並んでいる人がいて、最終的にはおよそ6000人が殺到しました。そして、ネットでの転売価格は、生産価格の10倍以上に達していましたよ。

2016年、2代目の時から、「嗡嗡包」のデザインはハチと関係ないものになりました。そして近年は、実用性とデザイン性を兼ね揃えることをさらに重視しているため、競争倍率がさらに高くなりました。

今年、7代目の「嗡嗡包」は、手提げ、背負い、肩掛け、斜め掛けの4ウェイで使えるリュックサックです。双十国慶節の国旗掲揚式の参加者限定枠500人分と、ネット予約枠3000人分の2種類の方法で配布されます。そのうち、ネット予約枠は、10/7午前11時から10/8深夜12時まで申し込みを受け付けています。7日午後5時30分の時点で、すでにおよそ3万3000人が申し込みましたよ。

(編集:曽輿婷/王淑卿)

 

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