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Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送きょうのキーワード(2021-10-01)「撞臉」:顔をぶつけるとは?

  • 01 October, 2021
きょうのキーワード(金曜日)
「生き別れの双子では?」と言われる芸能人、夏于喬(左)と宋芸樺(右)。(写真:CNA)

本日ご紹介するキーワードは、「撞臉」です。撞は、ぶつかる、衝突するという意味です。臉は顔の意味です。

「撞臉」、顔をぶつける、とはどういうことでしょうか?これは、ラブコメディの王道のシチュエーションのような、うっかり転んじゃって誰かとキスしてしまったことではありません。全く血縁関係のない人同士は顔がよく似ていることを指します。

たとえば、AとBは顔がとても似ている場合、A「撞臉」B、AとBと顔をぶつけた、と言います。

台湾の芸能界で顔がそっくりな芸能人と言ったら、2015年の台湾の映画『我的少女時代(私の少女時代-OUR TIMES-)』のヒロイン役を演じたことで大ブレークした女優、宋芸樺(ビビアン・ソン)と、台湾の人気女性司会者と女優の夏于喬(キミ・シア)の2人が特に有名です。2人は「誰が誰なのかさっぱりわからない」、「生き別れの双子では?」と言われるほどそっくりですよ。

また、女性アイドルグループ「Dream Girls(ドリームガールズ)」でデビュー、モデル、女優、歌手として活躍し、「宅男女神(オタクの女神)」と呼ばれる台湾の女性マルチタレント、郭雪芙(パフ・クオ)も、よく日本の芸能人と顔をぶつけたと言われています。元AKB48のメンバー、島崎遥香に似ているという人もいれば、女優とモデルで活躍している、本田翼に似ているという人もいます。

顔が似ている人同士のことを「撞臉」という言い方は、本来、「撞衫」という言葉から由来しています。

「撞衫」を直訳しますと、「服をぶつけた」という意味です。つまり、意図せずに、誰かと同じ服、またはそっくりしたコーディネートをしたことを指します。

この言葉は、本来英語で、似たような服を着ることを意味する言葉「Dress Same」の当て字らしいです。今では服だけではありません。先程もご紹介した、顔が似ていることを「撞臉」というように、ぶつけることを意味する「撞」の後ろに、名詞を付け加えると、ほかの人とそのなにかがおそろいしていることを指すことができます。

服と顔のほか、「撞包」は、おそろいのかばんのこと。「撞鞋」は、おそろいの靴、という意味です。ちなみに、撞に、車やバス、自転車などの乗り物を付け加えた場合、それはもうお揃いではなく、その乗り物と衝突したことを指しますので、使う場合は気をつけてくださいね。

(編集:曾輿婷/王淑卿)

 

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