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きょうのキーワード(木曜日) - 2021-12-23_ 「突破性感染」_

  • 23 December, 2021

今日ご紹介するキーワードは「突破性感染」。

もうピンッ!ときた方もいるかもしれませんね。一体どういう意味なのでしょうか。

この「突破性感染」とは、「ブレイクスルー感染」のこと。日本でも「突破感染」と表記されていることもあるので、すぐに分かった!という方もいると思います。

11月に、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が見つかり、また、感染力はどうか、ワクチンの効果はどうか、重症化はするのか…など様々な心配が出てきましたが、「オミクロン株」は、感染力はデルタ株よりも強い恐れがある一方で、感染しても軽症や無症状で済む傾向が指摘されています。ただ、新型コロナワクチンを2回接種した後に感染する「突破性感染(ブレイクスルー感染)」が目立つのが特徴です。

台湾は現在、「オミクロン株」は水際で食い止めてはいますが、海外から台湾へ来た人たちの中から「オミクロン株」の感染者が発見される案件が増えていて、12月21日までの1週間で「オミクロン株」に感染した人が5人確認されていたのですが、昨日(12/22)、新たに確認された14人の入境者の感染者のうち7人が「オミクロン株」の感染者でした。これで現在、台湾では12例の「オミクロン株」感染が確認されています。

台湾では、海外から入境する人に対して、14日間の隔離を“義務付けて”います。在宅隔離などは認められておらず、民間の“防疫ホテル”か、政府が用意した“集中隔離施設”を利用する必要があります。

ただ、来年の旧正月には、世界各地からおよそ4万人が台湾に帰ってくると予測されていて、“防疫ホテル”が足りなくなることが懸念されていることから、旧正月に向けた特別隔離措置として、14日間の隔離のうち、最初の10日間は“防疫ホテル”や“集中隔離施設”への宿泊を義務付け、残る4日間は在宅隔離を認める、もしくは、ワクチンの2回目の接種から14日以上たっている場合は、最初の7日間は“防疫ホテル”や“集中隔離施設”への宿泊を義務付け、残る7日間は在宅隔離を認めるという措置を12月14日から始めたところです。

そんな中、やはり気になるのは「オミクロン株」の特徴の一つが「突破性感染(ブレイクスルー感染)」が目立つというところ。

ワクチン接種を2回受けたから…というこれまでの一つの安心材料が、そうも言えなくなっていて、台湾も3回目のワクチン接種が、明日(12/24)から始まります。

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