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Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送きょうのキーワード(月曜日) - 2021-12-20_台湾の「雨都」はどこ?

  • 20 December, 2021

台湾には「雨の都」と「風の城」があります。北部の港町、基隆市ではよく雨が降っているので、「雨の都、雨都」と呼ばれています。同じ北部の新竹では風が強いので、「風の城、風城」と呼ばれています。新竹の名物である、ビーフンや干し柿を作るには、この強い風が欠かせません。日本にもこのようなところがありますか。

さて、台湾の気象庁に当たる、中央気象局は先ごろ、五つの地名を挙げて、この五つの地名のうち、2011年から2020年までの過去10年間、どこの年平均降水量が最も多いかを国民に当ててもらいました。

候補となる、五つの地名は、基隆の仁愛区、新北市万里区の大坪、北東部・宜蘭県の蘇澳鎮、中南部・嘉義阿里山郷、および南部・屏東県の三地門郷の尾寮山です。

中央気象局は17日、この五つの地名のうち、過去10年、平均降水量が最も多いところを発表しました。それによりますと、この10年間、平均降水量が最も多いのは、北部・新北市の大坪です。年平均降水量は、6355ミリに達しています。これは、「雨都」と呼ばれる、基隆市よりなんと3000ミリも多くなっています。

二位は宜蘭蘇澳の4456ミリ、三位は屏東県尾寮山の3898ミリ、四位は嘉義阿里山の3871ミリ、「雨の都、雨都」と呼ばれる基隆仁愛区の年平均降水量は3565ミリでビリでした。

なぜこのような結果が出たかといいますと、中央気象局によりますと、毎年の秋から次の年の春までの半年の長い間、北東から吹いてくる季節風は、常に新北市、宜蘭県、基隆などに湿った空気をもたらしています。これはこれらのところによく雨が降っている原因です。新北市の大坪というところは、山の斜面に位置しているので、よく海からの湿った空気が入ってきて雨が降ります。

新北市の大坪の前には大海原が、裏には陽明山があったため、平地にある蘇澳と基隆より雨が多くなるということです。

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