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Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送きょうのキーワード(月曜日) - 2021-11-08_国立台湾大学の初めての女子大生は誰?

  • 08 November, 2021

きょうのキーワードは、四文字です。後ほどご紹介いたします。その前に皆様に伺います。台湾初の女子大生は誰ですか、台湾初の女性写真家は誰ですか、たぶん、これらの質問は、皆様だけでなく、台湾の人も答えがわからないでしょう。

北部・台北市にある国立歴史博物館は、現在、「你認識她嗎?-—臺灣早期女性身影(彼女のことを知っていますか、昔の台湾女性の姿)」と題したバーチャル展示会を開催し、台湾の歴史であまり触れられていないこれらの女性のことを紹介しています。

国立歴史博物館が収蔵した文物はおよそ5万点あります。その中には800点の写真が含まれています。国立歴史博物館では、現在リニューアル工事が行われていますが、昔の台湾女性のことをテーマに、オンライン展示会を開催し、昔の写真を通して「彼女」の角度から「彼女の物語」を語ろうとしています。

1928年、現在の国立台湾大学の前身である「台北帝国大学」が創設され、3年後に初めての女子学生が入学しました。それは文政学部英文学科で学ぶ日本人女性「大森政壽(おおもり まさじゅ)」です。きょうのキーワードは、台湾初の女子大生「大森政寿」です。大森は大きな森の大森、「まさじゅ」は、政治の政に、ことぶきと書きます。

「大森政壽(おおもり まさじゅ)」の父親は、当時の日本総督府の職員です。今の台北市内の女子名門高校「台北市立第一女子高校」の前身である「台北第一高等女学校」を卒業後、台湾には高等女子教育機関はなかったので、日本の京都に戻りました。

1930年、「大森政壽(おおもり まさじゅ)」は、再び台湾に戻ってきました。大森さんは台湾に戻ってきた後、まず聴講生として当時の台北帝国大学で学び、翌年、二位の成績で台北帝国大学文政学部英文学科に入学、当時の新聞のトップニュースとなりました。1934年、「大森政壽(おおもり まさじゅ)」は、大学を卒業し、台北帝国大学、そして台湾初の女子大生となりました。

今の国立台湾大学の前身である「台北帝国大学」を卒業した初めての台湾人女性は、杜淑純です。杜淑純は、台湾初の医学博士、杜聡明の娘です。「台北第一高等女学校」を卒業後、進学のために日本に渡り、1942年に帰国、「台北帝国大学」の編入試験を受け、見事合格し、文政学部英文学科に入学しました。

なお、1921年生まれの「陳麗鴻」は、台湾初の女性写真家です。「陳麗鴻」は、1人で日本に渡り、日本東洋寫真學校で学び、帰国後、独特のセンスで台湾の写真界で活躍していました。

このバーチャル展示会の写真からも伺えますが、1920年代の台湾ではすでに「毛断」な女性がいました。例えば、コーヒーショップの「ウェイトレス」、つまり、日本語で言う「給仕(きゅうじ、1)」、「女給(じょきゅう、0)」、または百貨店の女性店員、バスのバスガイドなどです。

「你認識她嗎?—台灣早期女性身影」網站:https://exhibitonline.nmh.gov.tw/herstory

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