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Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送きょうのキーワード(月曜日) - 2021-09-20_佳冬戦備跑道(佳冬代替滑走路)

  • 20 September, 2021

佳冬代替滑走路、中秋節4連休を控え 9/17全線開通

中華民国国軍の定例実兵実弾演習「漢光37号」が13日から17日に行われました。この演習の中で最も注目されるのは、台湾最南端の屏東県にある一般道「佳冬代替滑走路」における戦闘機の離着陸訓練です。この離着陸訓練は15日午前6時30分に行われ、空軍のIDF、F-16V、ミラージュ2000-5などの戦闘機と、E-2K早期警戒機が順番に滑走路に着陸し、整備と補給を行った後、再び離陸しました。「佳冬代替滑走路」で戦闘機の離着陸演習が行われたのは初めてです。多くのミリタリーマニアと飛行機愛好家をひきつけました。

「代替滑走路」とは、緊急時に滑走路として転用できる高速道路や国道のことです。

佳冬代替滑走路は、屏東県佳冬郷にある台湾省の幹線道路「省道」です。台湾にある6本の代替滑走路のうち、唯一の「省道」です。他の5本はすべて高速道路です。

燃料や弾薬などを補給する車両は、平面道路である佳冬代替滑走路に行くには、高速道路を通る必要はなく、給油などの任務をさらに効率的に果たすことが出来、台湾の南西空域で損傷を受けた戦闘機が早くここに着陸してメンテナンスを受けることができ、屏東軍用空港が機能しなくなった場合、戦闘機がここに着陸することが出来るなどのメリットがあり、その活躍に対する期待が高まっています。

佳冬代替滑走路は、台湾南部・高雄市と屏東県が南東部・台東県と台湾最南端の屏東県恒春半島とを結ぶ主な幹線道路で、海沿いにあります。台湾の省道「台1線」に属します。「台1線」は、縦貫公路、または西部幹線とも呼ばれています。台湾の西部を南北に貫く幹線道路です。清の時代から台湾の南北を結ぶ重要な交通ルートとされています。北部・台北市の忠孝西路と中山南路の交差点から、南部・屏東県枋山郷の楓港までで、全長461.081キロメートルです。沿線14の県と市を通過しており、台湾で最も重要な幹線道路だといえます。

「佳冬代替滑走路」は、この「台1線」の一部で、41年前に供用を開始しました。当初から「代替滑走路」として併用するためにデザインされました。長さ2266メートル、道路幅42メートルもありますが、実際に戦闘機などの離着陸に提供できる道路幅は24メートルです。戦闘機などは、この道幅24メートルの狭い代替滑走路でちゃんと離着陸できるかは、今回の訓練の目的です。15日、ミラージュ2000-5などの戦闘機は、見事離着陸に成功しました。

関係機関は、演習に合わせ、佳冬代替滑走路に戦闘機の滑走路専用の路面標示を設置し、中央分離帯を撤去し、路面表面もさらに強化しました。15日、戦闘機などが離着陸に成功した後、18日から始まる中秋節の4連休にあわせるため、関係機関は、戦闘機の滑走路専用の路面標示の撤去や中央分離帯の再設置など、佳冬滑走路の復旧を急ぎ、17日午後4時にすべての復旧作業が終わり、佳冬代替滑走路が全線開通しました。

佳冬代替滑走路の利用者は、復旧後の佳冬代替滑走路について、台湾で最も快適な道路だと称賛し、台湾全域の幹線道路はすべてこのように整備しないといけないと期待を示しました。

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