ナルワンアワー(金曜日) - 2021-03-26_台湾の男性がおしゃれに無頓着か

  • 26 March, 2021

 台湾で暮らしていますと、色々と驚くことはありますが、インターネットの掲示板や台湾メディアの報道を見てびっくりするのは、台湾の様々な事柄に対する外国人の評価、見方などをしっかりチェックしている人が多いことです。特に日本人のインフルエンサーがSNSで台湾の話題をつぶやいたり、日本メディアが台湾に関する報道をした際、すぐに標準中国語に翻訳され掲示板で話題となったり、メディアで報じられることがしばしばあります。

 本日は、こうした中から、台湾で暮らす日本人男性が、台湾の男性がおしゃれに無頓着である事について指摘したところ、ネット掲示板で議論を呼んだ、という話題をご紹介したいと思います。

 ウェブデザイナーとして働くこの男性は、日本人男性みた感覚として、近年、台湾の女性はおしゃれを気にする人が増えているのに対し、台湾の男性の身だしなみは、まるで「目が覚めてすぐに適当に洋服を着て外に出てきたような」感覚を覚えると指摘、その理由として6つの理由を挙げました。

 その6つとは、「人の目を気にしなさすぎる」、年中蒸し暑い「天気」、まずは身体を鍛える事を重視するなど「おしゃれの基準の違い」、「洋服屋さんの男性向け商品の品揃えの乏しさ」、そもそも「自分のおしゃれにお金をかけようと思っていない」、そして「美意識が生まれにくい環境」です。

 この男性はこのように指摘した上で、「垢抜けていない」、「ダサい」といった見方はあくまでも主観的なものだと強調、台湾の男性の多くは身長も高く、体つきも日本人男性よりもしっかりしており、ポテンシャルは高いだけに、おしゃれに気を使わないのは勿体ないと思うと説明しました。

 こうした男性の見方に対し、台湾の大手掲示板では様々な意見が飛び交いました。「ダサい、垢抜けていないとはあんまりだ」と憤慨する声、「顔がかっこよければなに着てもよく見えるんだ」とボヤく台湾男性の声もありましたが、「日本の男性は着飾って小さな体を隠しているだけだ。台湾の男性を支持する」という台湾女性の声もありました。

 このほか「筆者はいいところをついている。台湾男性はほとんどのお金をガールフレンドに使い、自分の服装については構わないのだ」という指摘、「台湾の天気は暑い上、雨もよく降る。さらにスクーターもよく乗るのでおしゃれには向かない」として、男性の指摘は的を射ていると考える人もいました。

 どうやら台湾では、男性自身に限らず女性も「清潔でかつ、おかしな恰好でなければそれで十分」と考えているようです。ちなみに私は日本人ですが、完全に台湾男性と同じ、清潔で着心地がよければそれでいい、という考えです。

 日本で暮らしていた時代は、自分がおしゃれが苦手な事を引け目に感じることもありましたが、台湾ではそうしたプレッシャーを感じる事があまりないので生活していて非常に楽な気がします。リスナーの皆様は、日本社会と台湾社会、どちらがお好みでしょうか。

 

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