ナルワンアワー(金曜日) - 2021-02-19_ケーブルテレビの映画専門チャンネルに驚く日本人女子留学生

  • 19 February, 2021
台湾はケーブルテレビが普及しており、日本以上に多チャンネル化が進んでいる。ケーブルテレビに加入していない家庭も、大手電気通信事業者、中華電信のインターネットTVに加入しているケースが多く、自宅で100チャンネル以上見られるという家庭が一般的。写真は、ドラマなどを専門に放送する緯来戯劇台のドラマ「如懿傳」の主役・如懿の似顔絵。(写真:緯来戯劇台提供)

 日本のテレビは、地上波のほか、BS、CSなどにたくさんの専門チャンネルがあり、自分の好きなジャンルの番組を一日中みることができますよね。

 台湾はケーブルテレビが普及しており、日本以上に多チャンネル化が進んでいます。ケーブルテレビに加入していない家庭も、大手電気通信事業者、中華電信のインターネットTVに加入しているケースが多く、自宅で100チャンネル以上見られるという家庭が一般的です。

 こうした中、各ジャンルの専門チャンネルが複数あります。大まかなジャンル分けをしますと、ニュース、スポーツ、映画、ドラマ、音楽、ショッピング、知識、日韓、経済、宗教といったところでしょうか、もちろんコンテンツが充実している専門チャンネルもありますが、そうでない「アバウト」なチャンネルもあるんです。

 本日は、台湾のケーブルテレビの専門チャンネルの話題から、昨年、台湾に交換留学でやってきた一人の19歳の日本人女子大生のエピソードをご紹介いたしましょう。

 台湾で充実した日々を送っているというこの女子大生ですが、台湾に来て最も驚いたのが、ケーブルテレビの専門チャンネルの映画専門チャンネルだったそうです。

 この女性は、映画を見ながら標準中国語の勉強をしようと、いわゆる洋画チャンネルではなく、台湾の映画専門チャンネルにチャンネルを合わせました。すると、この女性が見た4つの映画専門チャンネルのうち、一つのチャンネルでは、囲碁を題材にした日本の少年漫画「ヒカルの碁」のアニメを、他のチャンネルでは、バスケットボールをテーマにした日本の名作漫画「スラムダンク」を放送していました。さらに、もう一つのチャンネルでは中国大陸の歴史モノのドラマを、そして、ようやく4つ目のチャンネルで映画を放送していたものの、台湾の映画ではなく、韓国のゾンビ映画だったそうです。

 この女性は、映画専門チャンネルといいながら、放映内容が、映画でないことに驚きを感じつつ、日本の名作アニメが放映されていることに、親しみを感じたそうです。

 ちなみに、専門チャンネルのジャンルの紹介の中で、日、韓と紹介しましたが、台湾のケーブルテレビには現在、NHKワールドプレミアムを含め、日本語で放送されているチャンネルは5つあります。残りの4つは、日本資本の日本語チャンネル「ワクワクジャパン」、ドラマやバラエティーを放映し、台湾の日本語チャンネルをリードする形の「ビデオランド」、そして日本のバラエティー番組のほか、台湾在住の日本人タレントが出演するなど、日本語による独自の番組も放送している「クオシン」、そして往年プロレス中継や時代劇を放映している「Zチャンネル」です。

 台湾への旅行が解禁されましたら、ホテルについたらまず、テレビをザッピングして、どれくらい日本語のチャンネル、番組が放送されているか、探してみるのも面白いかもしれません。その際は、うっかり番組に見入ってしまい、観光を忘れてしまうことのないようお気をつけください。

 

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