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ナルワンアワー(月曜日) - 2023-03-20-台湾西武ライオンズV.S.中日ドラゴンズの試合で「果物外交」、

  • 20 March, 2023
ナルワンアワー(月曜日)
(写真:行政院農業委員会提供)

台湾人の食生活に欠かすことができないものは、果物といえます。台湾産の様々な果物は、日本へ輸出されています。さらに、去年の台湾産果物の輸出先が、日本は中国に代わって首位となりました。日本市場での台湾産果物に対する認知度を一層高めたいため、日本の農林水産省に当たる、行政院農業委員会は、この前、日本のプロ野球の試合にも登場しました。

農業委員会の陳駿季‧副主任委員は3月8日、日本のウィズメタック‧フーズ株式会社及び、日本のプロ野球団「埼玉西武ライオンズ」の招きを受けて、埼玉県にあるベルーナドームで行われた、「西武ライオンズ対中日ドラゴンズ」の試合の始球式に参加するとともに、日本の野球ファンたちに台湾産のパイナップル、バナナ、マンゴーなどの果物を紹介して、台湾産バナナ877本と台湾産パイナップル81個を球団にプレゼントしました。

当日、試合の7回裏が終了するとき、先着2000名の来場者に台湾バナナを配布するだけでなく、駅前広場の特設ブースでも、台湾パイナップルを展示しました。

(写真:FTV放送局/民視新聞)

(写真:行政院農業委員会)

株式会社西武ライオンズの奥村剛社長は、「日本の消費者は台湾のフルーツが大好きだ。野球でも日本と台湾は多くの交流がある」として歓迎の意を表しました。果物を食べた選手たちも、非常に美味しいと大絶賛しました。

ウィズメタック会社は今年、台湾からパイナップルとバナナ、およそ5100トンを購入する予定だけでなく、昨年、台湾の農業委員会と覚書を締結しており、今年から、毎年少なくとも、生のパイナップル3500トン、冷凍パイナップル100トン、そして、バナナ1500トンを日本に輸入するそうです。

果物を通じた交流で、今後、台湾と日本の友好関係がますます深まって、緊密になるよう期待しています。

(写真:行政院農業委員会)

 

 

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