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Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送ナルワンアワー(月曜日) - 2021-09-27_高雄市、福岡市とスタートアップの北東アジア進出支援のオンラインイベントを開催

  • 27 September, 2021
ナルワンアワー(月曜日)
台湾南部の都市・高雄市の経済発展局が日本・福岡の「Fukuoka Growth Next」と台北の「台北 t-HUB内科創新育成基地」といったスタートアップ支援企業を招き、オンラインイベント「愜意下午(cozy afternoon)」を行った。(写真:高雄市経済発展局提供)
ナルワンアワー(月曜日)
台湾南部の都市・高雄市の経済発展局が日本・福岡の「Fukuoka Growth Next」と台北の「台北 t-HUB内科創新育成基地」といったスタートアップ支援企業を招き、オンラインイベント「愜意下午(cozy afternoon)」を行った。(写真:高雄市経済発展局提供)

台湾南部の都市・高雄市の経済発展局が先ごろ、日本と台湾からスタートアップ支援企業を招き、オンラインイベント「愜意下午(cozy afternoon)」を行いました。

近年よく耳にするようになったスタートアップですが、アイデアはある、始めてみたいと興味を持ったとしても、何をどのようにすればいいかわからないという事も多いと思います。そんな人たちをサポートする団体が、日本にも台湾にもありますが、このたび、新型コロナの影響で互いに行き来はできない中、オンラインによる交流イベントが行われたんです。

高雄市は2013年から「高雄市數位內容創意中心(高雄市デジタルコンテンツ・クリエイティブセンター/DAKUO)」や、「智慧科技創新園區(スマートテクノロジー・イノベーションパーク/KO-IN)」といったスタートアップ支援基地を続々と設立していて、現在すでに94を超えるスタートアップ企業が入居。1,100以上の雇用を生み出し、研究開発された新たな製品は320点を超えています。そのほか、日本の企業が4つ、アメリカの企業が2つ、カナダの企業が1つ入っていて、そのうち3つのスタートアップ創業者は株式上場を果たしています。

そんな高雄市経済局の主催で行われた今回のイベント。台北市に拠点を置く「台北 t-HUB内科創新育成基地(台北 t-HUB内科クリエイティブ育成基地)」と、日本の福岡から「Fukuoka Growth Next」を招き、三者がそれぞれのスタートアップの支援メカニズムなどを紹介しました。

台北市內湖に拠点を置く「台北 t-HUB」は、「內湖科學園區(內湖サイエンスパーク)」の開発環境を起点に、工業技術研究院のベンチャーカウンセリングや研究開発エネルギーと、「內湖科學園區」の先端技術エネルギーを用いて、スタートアップチームが国際的な企業環境を構築するサポートなどを行っています。

また、福岡市が2016年に設立した「Fukuoka Growth Next」は、豊かな未来を創造するアイデアを持ったスタートアップ企業を支援する福岡市の施設で、海外のスタートアップ企業が入居する場合にはオフィスなどの賃料やスタッフへの給与の補助、5年間の税金20%控除の優遇措置が受けられるだけでなく、司法書士、税務代理人、弁護士など専門家への無料相談、外国人の創業を促進するために、国家戦略特区として指定された福岡市で特例的に認められた制度である「スタートアップビザ(外国人創業活動促進事業)」などを提供しています。

そんな3者が介しての今回のオンラインイベント。

高雄市経済発展局の廖泰翔・局長は、多くの台湾の新たな起業家にとって日本は国際市場に参入するための最初の選択肢であり、中でも、福岡は「国家戦略特区」に指定され、規制や政策の面で新規事業に適した環境を整えている。2016年には福岡市の高島宗一郎・市長自ら、ビジネス促進のために来台されたこともあり、このような交流活動を計画し、台湾の新たな起業家が北東アジアの国際市場の扉を開くことを支援するとしています。

今回のこのオンラインイベントには、台湾からは35を超えるスタートアップ企業が参加しました。

台湾の企業が国際市場に出ていく際にまず日本を選択するのと同時に、日本も中華圏への進出を考える際にまず台湾を選択する企業も少ないくないので、スタートアップにおいてもこのような国を超えた協力があるといいですね。

そして、なかなか自由な行き来ができませんが、できる形で今後もこのような交流が盛んになるといいですね。

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